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[登山] 北アルプス 後立山南部縦走【初日・二日目】 [登山]

 今回は、先日歩いた北アルプスの後立山南部の初日と二日目の山行記録を掲載します。

総括リンク(工程などはこちらを参照して下さい)
 北アルプス 七倉から蓮華岳・針ノ木岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳縦走【総括】

船窪小屋から蓮華岳を望む(初日)
奥に蓮華岳、右は北葛岳

スバリ岳方面から赤沢岳を望む(二日目)
気持ちの良い登りに

写真リンク(初日)

写真リンク(二日目)

【一日目】

 東海地方は、出発前日に梅雨明けし蒸し暑い夜となりました。 その為、2時半前に帰省予定で早い就寝としましたが、暑くて全く寝付けずウトウトとはしましたが、結局ほとんど寝られず2時過ぎに起床しました。
 眠い目をこすりながら車を運転し、前日にタクシーを予約しておいた信濃大町駅の駐車場に5時15分に到着しました。 駅前駐車場の駐車料金は上限1500円となっているので、予定の4日間の駐車で元は取れます。

 まだガラガラの駐車場の出口付近に駐車すると、重いザックを背負い駅前のタクシー会社を直接訪問します。 ここで予約しておいたタクシーに乗りますが、同乗したい方(高瀬ダムまで)が1名待っていたので一緒に七倉山荘前まで向かいました。 20分ほどで七倉山荘前に到着すると、ここまで6300円で来ましたが、割り勘とし3150円で済みラッキーです。

 ザックから必要なものを取り出し準備していると、登山届を出すようゲート横の登山案内所の方に促されます。 登山届はすでにネットで届け済みなので、簡単な登山届を書き出発しました。

七倉の車ゲート
七倉の車ゲート

 ゲートを通り橋を渡ると、トンネルとなりますが、その手前の右側に見覚えのある登山口がありました。

トンネル手前の登山口
トンネル手前の登山口

 ここで右に折れ草に覆われた道を進むと、程なく標識が見えてきました。

奥へ
奥へ

ここから登りが始まる
ここから登りが始まる

 ここからが本格的な登山の始まりで、いきなりの急登となりました。

コースタイムは6時間
コースタイムは6時間

 船窪小屋まではコースタイムで6時間となっていますが、何時間で登れるでしょうか?

よく整備された道を進む
よく整備された道を進む

 以前は下山で利用していたので、あまり木にしていませんでしたが、小屋までの標高差をベースに10等分した標識が目印として随所についていました。

10分の1
10分の1

10分の2
10分の2

 尾根の末端に向け黙々と登っていきます。 斜度は急ですが、道はつづら折れに付けられており、息を整えながら登っていけます。

ハシゴ場
ハシゴ場

スチール製の足場
スチール製の足場

 道はよく整備されており、1時間ほどで傾斜が緩むと尾根末端に合流します。

休憩所
休憩所

 ベンチがあり休憩できますが、まだ休むのには早すぎます。 尾根沿いに進むと鉄塔巡視路との分岐に到着しました。

尾根に合流
尾根に合流

巡視路分岐
巡視路分岐

 ここで左に折れると鉄塔に出会いますが、特に用事もないのでそのまま尾根沿いの道を歩いていきました。

木橋の代わりにパイプ足場
木橋の代わりにパイプ足場

 暫く緩斜面を進むと岩小舎と書かれた標識のある所に到着しました。

岩小舎
岩小舎

 名前の通り周りは岩が多く、それらを乗り越えながら進んでいきます。

岩が多く
岩が多く

 その途中に10分の5の標識があり、これで半分登ってきたことになります。

ようやく半分
ようやく半分

 その先は一時的に平坦となり、雰囲気の良い林が続いていました。(ここで休憩していきます)

傾斜が緩む
傾斜が緩む

 休憩後出発すると、このコースの核心部となる「鼻突八丁」に到着します。 名前の通り、鼻先に斜面やハシゴがあるような急登となり、手足を使いながら登ります。

ここから鼻突八丁
ここから鼻突八丁

急登に
急登に

10分の7
10分の7

 ここまでほとんど展望は有りませんでしたが、植生が変わり東側を中心に景色が見られはじめます。

鳩峰方面
鳩峰方面

植生が変わる
植生が変わる

ミヤマママコナ
ミヤマママコナ

エゾシオガマ
エゾシオガマ

コケモモ
コケモモ

 気がつくと周りはハイマツ帯となり、前方に登る予定の北葛岳と後方には餓鬼岳などが見えていました。

ハイマツ帯に
ハイマツ帯に

右前方に北葛岳
右前方に北葛岳

後方に唐沢岳と餓鬼岳(その右に燕岳)
後方に唐沢岳と餓鬼岳(その右に燕岳)

 周囲は天狗の庭と呼ばれる所で、ここで長めの休憩として行きました。

天狗の庭(下に高瀬ダム湖)
天狗の庭(下に高瀬ダム湖)

七倉ダム
七倉ダム

 雲が湧いて展望はイマイチですが、それでも近くの山やダム湖は望めます。 景色を見ながら尾根を登っていくと、次第に傾斜が緩くなり尾根の右側をトラバーズしていきます。

尾根を進む
尾根を進む

10分の9
10分の9

トンボが多く
トンボが多く

ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ

ツマトリソウ
ツマトリソウ

 トラバースする道の両脇には花が多く見られ、お花畑となっていました。

お花畑に
お花畑に

チングルマの実
チングルマの実

ハクサンチドリ
ハクサンチドリ

チングルマの花
チングルマの花

ここまで登れば後は水平に
ここまで登れば後は水平に

イワヒゲ?
イワヒゲ?

コバイケイソウ
コバイケイソウ

 花を眺めながらゆっくりと小屋へ向かいますが、変わらず上空は雲に覆われハッキリとしない天気でした。 聞き覚えのある鳴き声で、斜面の下を確認するとライチョウがいます。 更によく見ると、近くに子供も同伴でピヨピヨと逃げていきました。

ライチョウ(中央下)
ライチョウ(中央下)

 以前もこのあたりで見かけましたが、今回はじめてのライチョウに気分を良くして行きます。

ウサギギク
ウサギギク

ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ

小屋はすぐそこ
小屋はすぐそこ

船窪岳
船窪岳

 そして出発から4時間半弱で10分の10の標識を見て、その後程なくして船窪小屋に到着しました。

10分の10
10分の10

ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ

船窪小屋に到着
船窪小屋に到着

 時間的には問題ありませんが、ここまで睡眠不足が祟り本調子ではありません。 小屋の方の温かいお茶を頂きながら、昼食を食べて今後の予定を考えます。
 小屋の周りにはコマクサが植えられており、大株のものも見られました。

コマクサの大株
コマクサの大株

イワオウギ
イワオウギ

 昼食後も疲れは兎も角 眠気は取れそうも無いのと、元々ここに泊まりたかったという事もあり、まだ昼前どころか朝と言っても良い時間(10時半)ですが、ここで宿泊として行きます。 宿泊の手続きを取り、重たいザックを下ろし回復傾向の外の景色を眺めてから早々に眠りにつきます・・・。

晴れてきた右に(不動岳)
晴れてきた右に(不動岳)

奥に蓮華岳、右は北葛岳
奥に蓮華岳、右は北葛岳

中央奥に針ノ木岳、左に立山連峰
中央奥に針ノ木岳、左に立山連峰

 寝たり起きたりを繰り返しながら、涼しい小屋の中で寛いでいきました。 夕食後は再度外に出て、見飽きることのない景色を眺めていきます。

右から不動岳・烏帽子岳・三ッ岳など

右から不動岳・烏帽子岳・三ッ岳など

左から越中沢岳・鳶山・鷲岳など
左から越中沢岳・鳶山・鷲岳など

針ノ木岳アップ
針ノ木岳アップ

烏帽子岳アップ
烏帽子岳アップ

蓮華岳アップ
蓮華岳アップ

 20時には消灯ですが、遅れて到着したグループがいて中々寝付けませんでした。 それでも久しぶりにぐっすりと寝られ、次に気がつくと3時過ぎでした。

【二日目】

 4時になると早い方は出発します。 こちらもゆっくり出発の準備を整え、4時半ごろには外に出て景色と日の出を見ていきました。

朝の槍ヶ岳や穂高連峰
朝の槍ヶ岳や穂高連峰

左奥に野口五郎岳
左奥に野口五郎岳

立山
立山

日の出前
日の出前

日の出
日の出

不動岳と右奥に薬師岳
不動岳と右奥に薬師岳

 幸い、東側は雲も少なく日の出が見られました。 その後、5時前には朝食を食べ5時20分には出発します。

船窪小屋を出発
船窪小屋を出発

 到着時と出発時には鐘を鳴らして頂けます。 まずは蓮華岳へと向かいますが、その前に「七倉岳」と「北葛岳(きたくずだけ)」へ登ることになります。

小屋を振り返る
小屋を振り返る

陽も高くなった
陽も高くなった

 小屋から暫くは左斜面をとラバーズしますがそれも船窪岳との分岐までです。

暫くは左斜面をトラバース
暫くは左斜面をトラバース

ここで右に折れる
ここで右に折れる

 分岐で右に折れるとゴーロの上りとなりました。

七倉岳へ
七倉岳へ

 呆気なく七倉岳の山頂に到着しますが、360度の展望が見られます。

分岐から七倉岳へはすぐ
分岐から七倉岳へはすぐ

 ここからは前方に見える北葛岳へと向かいますが、稜線は一度落ち込んでいきます。

尾根沿いに降りる
尾根沿いに降りる

船窪岳の崩壊地
船窪岳の崩壊地

 稜線沿いのハイマツ帯を歩く道となり、左右両側の展望を見ながら進んでいきました。

ハイマツ帯を進む
ハイマツ帯を進む

岩場を進む
岩場を進む

ムシトリスミレ
ムシトリスミレ

ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ

下の小ピークへ降りる
下の小ピークへ降りる

 その途中に、この日初めてライチョウと出会います。

ライチョウ1
ライチョウ1

 親一羽に子供が二羽がいるようでした。 親鳥は警戒音を発しながら、子供の様子を伺っていますが、お陰で道を塞いで先へ進めません・・・。 子供が先に行ってしまい、それに気がついた親鳥も後を追いかけますが、子供が飛んで逃げていってしまったため行方を見失い、心配そうに辺りを探していました。

良い天気に
良い天気に

餓鬼岳方面
餓鬼岳方面

 手前のピークはトラバースして通り過ぎると、前方に北葛岳の南斜面が荒々しく見えてきました。

北葛岳の南斜面
北葛岳の南斜面

ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ

ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ

 その左へと稜線は降りていき、程なく鞍部に到着しました。

ザレ場を進む
ザレ場を進む

2316m地点(鞍部)
2316m地点(鞍部)

 途中、左側が崩れた細い道を通りますが、ここが一番危険でしょうか? 

滑落注意
滑落注意

 鞍部付近は植生豊かで、色々な花が見られました。

ミヤマオトコヨモギ?

?1

クモマミミナグサ?
クモマミミナグサ?

ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ

ミヤマムラサキ
ミヤマムラサキ

 鞍部から先は北葛岳への急登となります。 ハシゴ場や一枚岩の斜面などもありますが、それほど危険というわけではなく黙々と登っていきました。

ハシゴを登る
ハシゴを登る

 一気に標高が上がり、後ろに七倉岳とその左手に船窪小屋が小さく見えていました。

七倉岳を見返す
七倉岳を見返す

船窪小屋が小さく
船窪小屋が小さく

針ノ木岳が近づく
針ノ木岳が近づく

エゾシオガマ
エゾシオガマ

 一旦傾斜が緩みますが、その先はまた急登となります。

北葛岳への稜線
北葛岳への稜線

ここまでの道を振り返る
ここまでの道を振り返る

山頂まであと少し
山頂まであと少し

ここに来て蓮華岳が見える
ここに来て蓮華岳が見える

最後の登り
最後の登り

 そして出発から一時間半ほどで北葛岳に到着しました。

北葛岳山頂
北葛岳山頂

 ここも展望の良い所で、近くには七倉岳が眼科に見えています。 また、目の前に大きく蓮華岳と。その奥に針ノ木岳が並んで見えています。

七倉岳方面
七倉岳方面

蓮華岳(右)と針ノ木岳(左)
蓮華岳(右)と針ノ木岳(左)

 暫く展望を楽しんでから、300mほどの大きな下りとなります。

鞍部まで300mほどの下りに
鞍部まで280mの下りに

タカネバラ
タカネバラ

 ここまで天気が良かったのですが、次第に雲が広がり始めガスも漂い始めて来ました。

雲行きが怪しく・・・
雲行きが怪しく・・・

東側はまだよい天気
東側はまだよい天気

イワギキョウ
イワギキョウ

ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ

クモマニガナ
クモマニガナ

 鞍部までは快適な道?が続きお花畑もありますが、その先の様子が次第に見えてきました。

鞍部手前はお花畑
鞍部手前はお花畑

ミツバオウレン
ミツバオウレン

イワカガミ
イワカガミ

ゼンテイカ
ゼンテイカ

鞍部へ降りる
鞍部へ降りる

シロバナニガナ
シロバナニガナ

ママコナ
ママコナ

登り返しは岩場
登り返しは岩場

 鞍部に到着し、手前から見えていた岩場に取り付きます。

鞍部から取り付き点を確認
鞍部から取り付き点を確認

 ペンキマークや先人が通り出来た削れた跡を辿りながら登っていきます。

緩斜面の岩場が続く
緩斜面の岩場が続く

 鎖場などもありますが、傾斜は大したことは無く心配していたほどではありません。

岩尾根を進む
岩尾根を進む

道は真っ直ぐに
道は真っ直ぐに

 手前の岩場を通り過ぎると、その先にも岩稜帯が続いています。 すると、その一角に早くもコマクサが見られ始めました。

岩稜帯
岩稜帯

コマクサが見られだす
コマクサが見られだす

コマクサ1
コマクサ1

岩場から山頂を望む
岩場から山頂を望む

 岩場を通り過ぎると緩斜面のガレた道となります。

ガスが晴れてきた
ガスが晴れてきた

後ろを振り返る
後ろを振り返る

 すると遠目にも斜面をコマクサのピンク色で覆われているのが見えてきました。

コマクサ群生地に
コマクサ群生地に

一面にコマクサ
一面にコマクサ

 今までに見た中でも群を抜いたコマクサの量で、斜面一面を覆い尽くしています。 また、集中的に白花が咲いているところもあり、こちらから登って正解です。

コマクサの白花
コマクサの白花

 前方に黄色い標識のが見えてくると、山頂はすぐでした。

山頂標識が見えてきた
山頂標識が見えてきた

ミヤマシオガマ?
ミヤマシオガマ?

?2
?2

タカネスミレ
タカネスミレ

 山頂標識の写真を取るのを忘れてしまいましたが、出発から3時間20分ほどで蓮華岳に到着しました。

山頂から東尾根
山頂から東尾根

 到着時は、ギリギリ雲に覆われる前ですが、それでもすでに遠望はありませんでした。

登ってきた尾根を見下ろす
登ってきた尾根を見下ろす

 残念ながら爺ヶ岳方面はあまり見えないので、三角点のある西のピークへ向かい、そのまま針ノ木峠へと降りていきます。

蓮華岳三角点
蓮華岳三角点

西側に祠
西側に祠

針ノ木峠へ降りる
針ノ木峠へ降りる

 降りるのに従い上空の雲から離れ、見えていなかった周りの山が見えてきます。

赤沢岳・鳴沢岳方面
赤沢岳・鳴沢岳方面

右の雲の中に爺ヶ岳、左は岩小屋沢岳
右の雲の中に爺ヶ岳、左は岩小屋沢岳

タカネツメクサ
タカネツメクサ

イワベンケイ(花は終わり)
イワベンケイ(花は終わり)

爺ヶ岳の左奥に鹿島槍ヶ岳が薄っすらと
爺ヶ岳の左奥に鹿島槍ヶ岳が薄っすらと

 前方には向かうスバリ岳が雲の下に見えていました。

右にスバリ岳
右にスバリ岳

 そしてここでもまたライチョウが姿を見せ、この日二度目の遭遇です。

本日二度目のライチョウ
本日二度目のライチョウ

 暫くは白ザレの平坦地を歩いていき、そのさきで針ノ木峠へと一気に降りる斜面となりました。

ザレ地に
ザレ地に

ここから本格的な下り
ここから本格的な下り

 この時間は登ってくる人も少なく、多少の落石は気にかける必要もないので、一気に降りていけました。

一気に降りてきた
一気に降りてきた

 その後も周りの景色や草花を眺めつつ、降りていくと山頂から40分ほどで針ノ木峠に到着しました。

七倉岳(左)と船窪岳(右)
七倉岳(左)と船窪岳(右)

鞍部(針ノ木峠)が見えてきた
鞍部(針ノ木峠)が見えてきた

ウサギギク2
ウサギギク2

下に針ノ木小屋
下に針ノ木小屋

針ノ木小屋に到着
針ノ木小屋に到着

 峠には針ノ木小屋が設置されていますが、ここはパスして先へ進みました。

峠はスルー
峠はスルー

右の登山道へ
右の登山道へ

 小屋の先の丘にキャンプ場があり、ここで休憩していきます。

キャンプ場から針ノ木岳へ
キャンプ場から針ノ木岳へ

 キャンプ場の先からは本格的な登りとなりますが、暫く登ると岩稜帯を迂回するよう右にトラバースする道となりました。

左に針ノ木岳が見えてきた
左に針ノ木岳が見えてきた

シナノキンバイ
シナノキンバイ

手前の岩稜帯は右からトラバース
手前の岩稜帯は右からトラバース

 この辺りは下に針ノ木雪渓が見えており、遅くまで雪が残っていたのでしょう。 斜面はお花畑となっており、目を楽しませてくれました。

ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ

ベニバナイチゴ?
ベニバナイチゴ?

残雪に向かって登る
残雪に向かって登る

下に針ノ木雪渓
下に針ノ木雪渓

ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタ

 残雪を抜け稜線に向かい、ゴーロの急登を登ります。

ゴーロの登りに
ゴーロの登りに

 前方に雲に隠れた山頂が見えてくると、峠から1時間と掛からずに針ノ木岳に到着しました。

山頂直下
山頂直下

針ノ木岳山頂(周りはガス・・・)
針ノ木岳山頂(周りはガス・・・)

 こちらは完全に雲(ガス)に覆われ、周囲は真っ白です…。

三角点
三角点

 仕方がないので休憩もそこそこにスバリ岳へと北尾根を降りていきました。

北尾根を降りる
北尾根を降りる

 ガスに覆われ先が見えませんが、ガレ場となっており下に人もいるため慎重に降りていきました。

ガレ注意
ガレ注意

 とは言え、この辺りには他ではあまり見かけない花が多く、足場を確認して花を撮影して行きました。

ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキ

下までガレた道が続く
下までガレた道が続く

ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ

シコタンソウ
シコタンソウ

シコタンソウアップ
シコタンソウアップ

イワヒバリ
イワヒバリ

岩稜帯を進む
岩稜帯を進む

 難度は低めですが石の多い道で、注意が必要でした。

スバリ岳への登り
スバリ岳への登り

相変わらずガレた道
相変わらずガレた道

 スバリ岳への登る途中に、ここにもコマクサが咲いており、それらを見ながら登っていくと、針ノ木岳から30分ほどでスバリ岳の山頂に到着しました。

ここにもコマクサ
ここにもコマクサ

スバリ岳山頂
スバリ岳山頂

 ここも雲に覆われ周囲はよく見えません。 そのまま通過して先へ進んでいきました。

スバリ岳からの下り
スバリ岳からの下り

 先程よりは道がよくなり、景色はイマイチですが楽しい稜線歩きとなりました。

ガスで見えず
ガスで見えず

尖った岩が多い
尖った岩が多い

赤沢岳への稜線
赤沢岳への稜線

 鞍部を越え赤沢岳への登りとなると、次第に雲が流れ始めそれまでよく見えていなかった黒部ダム方面が眼下に見えてきました。

黒部ダム
黒部ダム

 また稜線沿いのガスも晴れて来て、前方に赤沢岳、後方に蓮華岳などが見えてきました。

赤沢岳が見えてきた
赤沢岳が見えてきた

蓮華岳
蓮華岳

黒部湖
黒部湖

 赤沢岳までは急登は無く、緩やかな登りとなります。

緩やかな登りに
緩やかな登りに

ガレ縁を進む(振り返り撮影)
ガレ縁を進む(振り返り撮影)

天気が回復してきた
天気が回復してきた

 西風で西側は晴れており、東側はガスで覆われた稜線を気持ちよく登っていくと、岩の多い道となってきました。

2494m付近
2494m付近

気持ちの良い登りに

気持ちの良い登りに

岩の多い道に
岩の多い道に

 黒部湖とその奥の立山などを眺めながら黙々と登っていくと、スバリ岳から1時間弱で赤沢岳に到着しました。

黒部湖の眺めを見ながら進む
黒部湖の眺めを見ながら進む

スバリ岳方面
スバリ岳方面

山頂直下
山頂直下

赤沢岳山頂
赤沢岳山頂

三角点
三角点

 山頂には数名の登山者が休憩しています。 西の剱岳方面を眺めていると、この日三度目のライチョウに気が付きます。 近くにいるのですが、ジッとしておりハイマツの影で他の登山者は気がついていません…。

この日三羽目のライチョウ
この日三羽目のライチョウ

立山は雲の中
立山は雲の中

 時間もよい頃合いなので、ここで昼食休憩としていきます。 バーナーで水を沸かし、ドライ食品とデザートを食べていきます。 休憩中に上空の雲は切れてきていますが、稜線に絡みついたガスは中々晴れません。

鳴沢岳方面
鳴沢岳方面

ガスは中々晴れず(針ノ木岳や蓮華岳は見えない)
ガスは中々晴れず(針ノ木岳や蓮華岳は見えない)

 食事後は鳴沢岳へと進みますが、そちらはガスで山頂は見えていませんでした。

稜線沿いの道を進む
稜線沿いの道を進む

 鞍部付近まで降りてくるとガスが晴れ、近くに鳴沢岳が見えてきました。

鳴沢岳の登りに
鳴沢岳の登りに

 見た目ほどの登りではなく、赤沢岳から30分と掛からず山頂に到着しました。

鳴沢岳の山頂が近くに
鳴沢岳の山頂が近くに

鳴沢岳山頂
鳴沢岳山頂

 相変わらず雲が多いため周囲を望むことは出来ませんが、眼下に下の廊下や黒部別山などが見えていました。

左に黒部別山
左に黒部別山

奥が岩小屋沢岳
奥が岩小屋沢岳

 奥に次のピークとなる「岩小屋沢岳」が見えていますが、その手前に小屋があるはずですが見えません。 小ピークが2つほどありますが、それらは左からトラバースして越えていきました。

ピークはトラバース
ピークはトラバース

 2つ目のピークを過ぎると、近くに小屋が見えてきました。

鞍部に小屋が見えてきた
鞍部に小屋が見えてきた

標高を落とす
標高を落とす

 小屋が近づくのに従い、稜線沿いの道はお花畑となって行きます。

ハクサンフウロ
ハクサンフウロ

クルマユリ
クルマユリ

お花畑に
お花畑に

コバイケイソウ群生
コバイケイソウ群生

ミヤマカラマツ
ミヤマカラマツ

 そして鳴沢岳から30分ほどで、「新越乗越山荘」に到着しました。

新越乗越山荘に到着
新越乗越山荘に到着

標識
標識

 ここで温かい紅茶を飲んでいきますが、その際に小屋の込具合を確認しました。 その結果、当初予定の「種池小屋」や「冷池山荘」などはここよりは混んでいるとの事です。 前日は50名ほどとすごく混んでいたようですが、この日の宿泊予定は7・8名との事で、静かな小屋がよいのでまだ13時半ですが宿泊して行くことにしました。

 手続きを済ませると6人部屋へ案内されました。 その後、結局この日は十数名の宿泊者がいましたが、部屋には5名とスペースは十分です。
 夕食までゆっくりと過ごしますが、終日ガスが晴れることはありませんでした。

【反省点】
 特にありませんでした。 よく寝たこともあり、この日は順調に歩くことが出来ました。


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