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[登山] 鈴鹿 春の新雪 御池岳(T字尾根・土倉岳周回) [登山]

 今回は、花を求めて鈴鹿の「御池岳」に向かうことにしました。 いつもの方をお誘いし、その方と4名を含め総勢6名での登山となりました。 当初の予定とは異なり、冬型の天気となり山頂付近では5cm以上の積雪量で、花見どころではなくなりましたが、雪で覆われたドリーネや霧氷などが見られ、楽しむことが出来ました

ボタンブチからパノラマ
ボタンブチからのパノラマ

鈴鹿 春の新雪
御池岳
(T字尾根・土倉岳周回)
日付 2018年04月08日(日)
天気 曇り時々雪
山域 鈴鹿
場所 滋賀県東近江市君ヶ畑町
距離 15.7km
累積標高 +1252m -1252m
時間 8時間15分
人数 6名
撮影枚数 0504枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0016枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(滑落注意)
展望
(A:良い~E:なし)
B(当日は雲多し)
見どころ ボタンブチ、池
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
07:20 520m 0.0km 君ヶ畑駐車地 出発
07:30 (00:10) 545m 0.5km 工事現場横取り付き
08:20 (00:50) 815m 1.3km 815mピーク
08:40 (00:20) 878m 1.9km T字尾根(878m)
09:00 (00:20) 918m 2.8km T字尾根(918m)
09:55 (00:55) 1157m 4.4km 御池岳(T字尾根分岐)
10:20 (00:25) 1193m 5.3km 東ボタンブチ
11:00 (00:40) 1180m 6.8km 西ボタンブチ
11:15 (00:15) 1160m 7.3km 元池
11:20 (00:05) 1182m 7.6km 鈴北岳(5分滞在)
11:35 (00:15) 1153m 8.0km 昼食休憩地
12:10 (00:35) 1153m 8.1km 昼食休憩地 出発
12:30 (00:20) 1247m 9.0km 丸山
12:50 (00:20) 1241m 9.6km 奥の平
13:05 (00:15) 1194m 10.3km 1194mピーク
13:20 (00:15) 1150m 10.8km 土倉岳分岐(5分滞在)
13:40 (00:20) 1049.4m 11.3km 土倉岳
14:20 (00:40) 828m 13.3km 鉄塔下 休憩
14:40 (00:20) 828m 13.3km 鉄塔下 出発
14:55 (00:05) 740m 14.0km ノタノ坂
15:20 (00:25) 545m 14.7km 林道出合
15:35 (00:15) 520m 15.7km 君ヶ畑駐車地 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績、ピンクは車)
20180408_map.jpg

写真リンク

※今回のコース中、御池岳山頂部は何度も歩いているので、その部分は写真中心でお送りします。

 前回の登山では、山の上も春の雰囲気に包まれていました。 特に今年は暖かな日が続き、そろそろ鈴鹿の山頂付近も花が咲いているだろうと御池岳に登る事を計画します。 最近よく行く方をお誘いした所、4名の方が集まり総勢6名で登ることになりました。

 しかし、数日前の天気予報で、当日は冷え込む予報となりました。 更に前日、山域の雨の状態を確認すると、山頂付近では雪となっているようです…。 余り山慣れしていない方もいたため決行するか悩みますが、それなりに天気は持ちそうなので向かうことにします。

 それなりに長い工程となるので、登山口を7時出発予定で、6時半に近くの道の駅で待ち合わせとしました。 少し遅くなりましたが、登山口となる君ヶ畑(きみがはた)に向かうと、7時過ぎに御池川の林道分岐手前の駐車地に到着しました。(下写真)

上空はくもり空
上空はくもり空

 ここまで道に雪は見られませんが、周りの山の山頂付近は霧氷などで真っ白となっていました。 しかし、肝心の御池岳は雲に覆われ、山頂付近は確認できません。

 ちなみに駐車地には、先行する1台の車しかありませんでしたが、準備中に6台ほどの車が訪れ、一杯となってしまいました。

 支度が出来た所で出発します。 まずはT字尾根から登るので、林道を川沿いに歩いて行きました。 事前に工事していることは知っていましたが、奥に向かうと深く掘られており、慣れた人は問題なく通れそうですが普通の人では危険が伴います。(下写真)

下山予定の林道
下山予定の林道

この先工事中で通行困難
この先工事中で通行困難

 回り込むことも考えましたが、登りはロープを伝って登るしか無く、何れにしても諦めたほうが良さそうです。 手前の斜面が植林となっており登れそうです。 斜面に取り付くと、薄い踏み跡を辿り登っていきます。(下写真)

下に工事の穴
下に工事の穴

暫くは急登
暫くは急登

 途中までは植林との酒井を登っていきますが、丈夫に行くに従い石が多くなり、多人数では落石の危険がありました。 遠回りになりますが、右の植林帯に入りジグを切りながら登っていきます。(下写真)

植林帯を登る
植林帯を登る

 途中は急斜面で歩きやすい所を見極めながら登っていきますが、尾根が見えてくると傾斜が緩み、歩みが早まりました。 そして登り始めて30分で、全員無事に尾根に到着しました。(下写真)

尾根に合流
尾根に合流

 ここで小休止し、尾根沿いに815mピークへと向かいました。 すでに周りに雪が見られますが、まだ疎らで大したことはありません。(下写真)

まだ雪は少なく
まだ雪は少なく

 しかし、標高が上がるのに従い周りは白くなり、気がつくと木々も霧氷で白くなっていました。(下写真)

次第に雪景色に
次第に雪景色に

 815mピーク付近は平坦地で、どこでも歩けます。(下写真)

815mピーク付近
815mピーク付近

 左手が明るいのでそちらに向かうと、南側に切り開きがあり天狗堂が近くに見えていました。(下写真)

南西に天狗堂(左奥に日本コバ)
南西に天狗堂(左奥に日本コバ)

 雪は5cmほど積もっており、先行する登山者の足跡が続いていました。(下写真)

雪が深く(先行者の足跡)
雪が深く(先行者の足跡)

 暫くは広い平坦な尾根を878mピークへと進んでいきます。 程なく左からの道と合流すると、そこが本来の登山道でした。(下写真)

ここで登山道合流
ここで登山道合流

 登山道からは2名の足跡が登ってきており、迂回コースをとった際に下に見えていた登山者の方達のようです。 程なく878mピークに到着しました。(下写真)

878mピーク
878mピーク

 ここからは高低差の少ない道を、918mピークへと歩いていきます。(下写真)

ブナ林
ブナ林

御池岳はまた雲の中
御池岳はまた雲の中

 よい道が続くので、それほど時間も掛からずに918mピークに到着しました。(下写真)

918mピーク付近
918mピーク付近

 ここに先程の登山道から登られている2名の登山者が休憩しています。 それを横目に北尾根へと折れると、御池岳の斜面に向かって歩いていきました。(下写真)

御池岳へ
御池岳へ

銚子岳・静ヶ岳など
銚子岳・静ヶ岳など

 一旦鞍部へ降りていき、そこからは細尾根を慎重に越えて行きました。 途中、コブシの白い花が見られますが、雪を被っており区別が付きません。(下写真)

コブシと霧氷
コブシと霧氷

 2箇所ほどキレットを通過するので、足元に注意しながら越えていきます。(下写真)

キレットを進む
キレットを進む

斜面は雪と霧氷で真っ白に
斜面は雪と霧氷で真っ白に

 967mピークからの下りには、ロープが付けられた岩場となっています。 ここがこのコースの核心部で、雪が積もり通る度に滑りやすくなりそうです。 ゆっくりと降りていき、全員無事に降りることが出来ました。 雪も多くなり10cmほどの雪の上を、尾根沿いに登っていきます。(下写真)

ここから上りに
ここから上りに

左手にボタンブチ
左手にボタンブチ

 周りは雪や霧氷で真っ白に彩られ、時折青空も望み気持ちよく歩けます。(下写真)

霧氷の中を歩く
霧氷の中を歩く

天気は回復傾向
天気は回復傾向

気持ちのよい眺め
気持ちのよい眺め

 岩の多い急登となり、上部に向かってジグザグに登っていきました。(下写真)

御池岳の台地が近くに
御池岳の台地が近くに

 そして視界が開けると、御池岳の山頂部の台地に到着しました。 いつの間にか強い風で吹雪となっていますが、天候が悪化する気配はありません。(下写真)

吹雪に
吹雪に

山頂部は雪景色
山頂部は雪景色

下に登ってきたT字尾根
下に登ってきたT字尾根

 台地上は5~10cm前後の積雪量となっていますが、サラサラの新雪でスノーシューやワカンの必要はありません。 ドリーネや霧氷と池などに寄りながら、ボタンブチへと向かいました。(下写真)

ドリーネ
ドリーネ

青空に霧氷
青空に霧氷

ドリーネを辿りボタンブチへ
ドリーネを辿りボタンブチへ

雪雲が近づく
雪雲が近づく

時折陽が差し込む
時折陽が差し込む

今回はお池巡り
今回はお池巡り

T字尾根の取り付き斜面を望む

T字尾根の取り付き斜面を望む

池2
池2

 ここまで先行者と途中からほぼ一緒に登ってきていた2名の方しか見かけませんでした。 しかし、ボタンブチが近づくと、どこからともなく人が現れ10名以上はいるようです。(下写真)

ボタンブチからのパノラマ
ボタンブチからのパノラマ

琵琶湖もなんとか見えて
琵琶湖もなんとか見えて

奥ノ平方面

奥ノ平方面

 隣の天狗の鼻に寄ってから、予定通り西のボタンブチ経由で鈴北岳へと向かいました。(下写真)

西ボタンブチへ向かう
西ボタンブチへ向かう

池3
池3

 南の展望の良いところを巡っていきますが、この辺りにも幾つか登山者の足跡が付いていました。(下写真)

南に展望を見ながら進む
南に展望を見ながら進む

凍てつく木々
凍てつく木々

池4
池4

 高低差の無い所を選びながら進んでいくと、ボタンブチから40分ほどで西のボタンブチに到着します。 ここで展望を見ていきますが、風が強く横殴りの雪が降っていました。(下写真)

西ボタンブチ(また雪に)
西ボタンブチ(また雪に)

 ここからは北にある「鈴北岳」へと向かいます。(下写真)

鈴北岳へ向かう
鈴北岳へ向かう

 尾根沿いに進み、ふかふかの苔で覆われた広場へと出ていきます。 上に降り積もった雪を楽しみながら、元池へと寄っていきました。(下写真)

鈴北岳が見えてきた
鈴北岳が見えてきた

元池
元池

 近くに鈴北岳が見えていますが、ここからは右に回り込んで向かいます。(下写真)

丸山(山頂)方面
丸山(山頂)方面

 鞍掛峠からの大勢の登山者でよく踏まれた道となり、そこを登っていくと「鈴北岳」に到着しました。(下写真)

鞍掛峠方面(奥は烏帽子岳)
鞍掛峠方面(奥は烏帽子岳)

微かに鍋尻山
微かに鍋尻山

 残念ながら北方面は雲が多く、「伊吹山」は兎も角「霊仙山」も見えませんでした。 そろそろ昼なので休憩敵地を探しながら、三角点山頂(丸山)へ向かいます。(下写真)

右に山頂(丸山)と左に頭陀ヶ平
右に山頂(丸山)と左に頭陀ヶ平

アセビの花も雪に埋もれ
アセビの花も雪に埋もれ

 ドリーネなど風が避けられるところを探しますが、中々見つかりません。 樹林帯に入り、西から風が避けられるところを見つけると、ここで昼食休憩としていきました。
 温かい食べ物をと今回はアルミ箔の鍋焼きうどんを食べていきます。 休憩中も、天気はコロコロと替わり、青空が見えて日が差し込んだかと思うと、濃い雲で覆われ雪が降り注ぐといった事を繰り返します。(下写真)

休憩場から青空
休憩場から青空

 休憩後は、丸山へ向かいます。 ピークに向かい適当なところを歩いていくと、山頂手前で登山道と合流しました。 よく踏まれた道を進むと、程なくまる遊馬に到着しますが、ここの展望は皆無です。(下写真)

山頂へ向かう
山頂へ向かう

山頂からの眺めはなし
山頂からの眺めはなし

 風が強いので、小休止後は「奥ノ平」へと向かいました。 東の尾根沿いに進んでいくと、20分ほどで奥ノ平に到着しました。(下写真)

奥ノ平へ
奥ノ平へ

奥ノ平
写真: 奥ノ平

 奥の平は雪の時期はいつ来ても立派な霧氷で楽しませてくれますが、この日も枝いっぱいに花を咲かせたように見えていました。(上写真)

左に藤原岳
左に藤原岳

 御池岳の山頂部巡りはここまでで、土倉岳(はぜくらだけ)への降下点へと向かいます。(下写真)

池6
池6

雪がちらつく
雪がちらつく

土倉岳降下点を目指す
土倉岳降下点を目指す

 真の谷越しに藤原岳を眺めながら歩いていくと、前方に分岐の標識が見えてきました。(下写真)

御池岳の東端
御池岳の東端

土倉岳降下点
土倉岳降下点

 T字尾根といい、土倉岳といい、立派な標識で以前のように迷うことはありません。 ここで単独であればそのまま降りていくところですが、慣れない方もいるのでスリップの警戒と練習を兼ねて軽アイゼンを装着していきます。(下写真)

下に土倉岳
下に土倉岳

天狗岩と藤原岳展望
天狗岩と藤原岳展望

 準備が出来たところで斜面を降りていきますが、登山道はうまい具合に斜面を横切りながら降りていくので、スリップの心配は殆どありませんでした。(下写真)

土倉岳への降下斜面
土倉岳への降下斜面

 軽アイゼンを総チュクしたこともあり、強気で降りていくと5分ほどで傾斜が緩み、土倉岳への尾根に到着します。(下写真)

5分ほどでここまで
5分ほどでここまで

 崩壊地横を通り、そのままアイゼンを履いたまま土倉岳への上りとなりました。(下写真)

見返す
見返す

土倉岳手前から藤原岳を望む
土倉岳手前から藤原岳を望む

 一気に登っていくと左に分岐しますが、右手のピークに三角点があり土倉岳の標識がありました。(下写真)

土倉岳三角点
土倉岳三角点

 ここからは東尾根を通り下山しますが、この尾根もよく歩かれた道で危険箇所はありませんでした。 暫く進むと、往路にも見かけましたが雪の中でイワウチワが咲いていました。(下写真)

イワウチワ
イワウチワ

 巡視路分岐が見えてくると、ここで右手の作業道を降りていきます。(下写真)

ここからは巡視路を辿る
ここからは巡視路を辿る

 ここからは良い道で、雪も少なくなり下りとなるため、一気に降りていきます。 標高が下がると、陽射しも注ぎだし暖かくなってきました。(下写真)

天気も回復し気持ちよく
天気も回復し気持ちよく

 途中のピークを右から巻いて行くと、その先に鉄塔が見えてきました。 下山にはまだ早いので、ここでおやつタイムとして行きました。(下写真)

鉄塔から銚子岳
鉄塔から銚子岳

鉄塔から最後の展望(藤原岳)
鉄塔から最後の展望(藤原岳)

 皆で持ち寄ったお菓子などを配り20分ほどゆっくりと休憩していきます。 休憩後は、そのまま巡視路を進み、次の鉄塔で左手に降りていきます。
 すると右にノタノ坂への分岐があるので、そのつづら折れの道を降りていきました。 程なくノタノ峠に到着しますが、相変わらず茨川方面への道は悪路のようでした。(下写真)

ノタノ坂
ノタノ坂

 今回はここで右に折れ、君ヶ畑へと降りていきます。(下写真)

君ヶ畑へ
君ヶ畑へ

 植林帯の中を降りていくと、すぐに沢沿いの道となり、水の音を聞きながら歩いていきました。(下写真)

沢沿いに進む
沢沿いに進む

荒れているが沢沿いに進む
荒れているが沢沿いに進む

 荒れていますが整備はされているようで、崩れたところは階段状で足型が付いていました。 カタバミの花が見られだしますが、蕾のものが多くまだ少し早いようです。
 ノタノ坂から25分ほどで、沢にかかる赤い橋が見えてきました。(下写真)

橋を渡り林道に
橋を渡り林道に

 橋を渡ると廃林道へと出合います。(下写真)

林道出合
林道出合

 ここまで来れば一安心です。 後は1kmほど林道を歩いて、駐車地へと戻ります。(下写真)

最後は林道歩き
最後は林道歩き

 途中、日差しが良いのでカタバミの花がたくさん咲いていました。(下写真)

ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ

林道終盤
林道終盤

 そして林道出合から15分ほどで、朝出発した駐車地に全員無事に戻ることが出来ました。(下写真)

すっかり晴れて
すっかり晴れて

今回の反省点は、
・特にありません。 初めの取り付きが予定外でしたが、その後は順調に歩くことが出来て、皆さん大満足のようでした。

 次回は、天気は期待できないので、低山巡りの予定です。(山域は未定)


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