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[登山] 野麦峠スキー場から鉢盛山(下山は境峠へ) [登山]

 今回は、以前も登ったことのある長野県の「鉢盛山」に登ってきました。 展望を期待していましたが、生憎の天気で終日雪空でした。 下山を境峠としましたが、尾根途中から余り人の入っていない所となり、深雪や笹で大変な山行となりました。

関連リンク
 2014年03月15日 長野県 残雪期に境峠から鉢盛山

山頂、電波反射板
山頂の電波反射板

野麦峠スキー場から鉢盛山
(下山は境峠へ)
日付 2018年02月24日(土)
天気 曇りのち雪、夕方から次第に晴れ
山域 北アルプス前衛
場所 長野県松本市奈川
距離 16.7km
累積標高 +1237m -1856m
時間 10時間45分
人数 2名
撮影枚数 0155枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
C(低温注意、下山尾根藪濃い)
展望
(A:良い~E:なし)
A(当日は雪で展望なし)
見どころ 展望
行程・標高・距離・時刻(標高の赤字はGPSから)
08:45 1430m - 野麦峠スキー場 出発
09:00 (00:15) 2120m 0.0km ゲレンデトップ
10:55 (01:55)
2374m
2.7km 小鉢盛山
11:55 (01:00) 2270m 5.0km 鉢盛山手前 昼食休憩
12:15 (00:20) 2270m 5.0km 鉢盛山手前 出発
12:50 (00:35) 2446.6m 5.7km 鉢盛山 休憩
13:10 (00:20) 2446.6m 5.8km 鉢盛山 出発
14:45 (01:35) 2374m 8.7km 小鉢盛山
16:10 (01:25) 2120m 11.4km ゲレンデトップ
17:15 (01:05) 2096.2m 12.8km 2096m三角点
18:35 (01:20) 1640m 14.9km 鉄塔出合
19:05 (00:30) 1510m 15.4km 枯尾沢出合
19:15 (00:10) 1530m 15.5km 林道出合
19:45 (00:30) 1480m 16.7km 境峠(置き車) 到着
20:00 (00:15) 1430m - 野麦峠スキー場 車回収

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色は実績)
20180224_map.jpg

写真リンク

※今回は、前半は以前と同じコースなので、詳細は割愛します。

 今月「高賀山」に登った方と長野県の「鉢盛山(はちもりやま)」に登ることにしました。(今回は一名だけです) 以前は境峠からピストンしましたが、今回は比較的楽なスキー場上部から向かうことにします。

 現地で待ち合わせとし、こちらは中津川から国道19号線沿いに北上して向かいます。 自宅からは2時間半ほどで到着予定ですが、スキー場のリフト稼働が8時半からなので5時過ぎに出発しました。
 8時前にスキー場手前で合流し、下山予定の境峠に置き車してから、野麦峠スキー場へと向かいます。 それでも8時過ぎには到着し、出発の準備が出来た頃には、チケットの購入(10分前)も可能でした。
 ゲレンデトップまでは2つ乗り継ぐので、回数券を5枚購入して出発しました。 尚、ここで登山届も記入していきます。 到着時は、快晴で青空となっていましたが、この頃から南方面から雲が湧き出し、気がつくと雪がチラついてきました。(下写真)

リフトに乗って
リフトに乗って

 10分ほどでゲレンデトップに到着しますが、西方面以外は雲に覆われ始めていました。(下写真)

まだ雲は薄く
まだ雲は薄く

 ここからは以前も歩いた稜線を鉢盛山へと向かいます。(下写真)

すでに2130m
すでに2130m

 ゲレンデ脇は固くスノーシューを履く必要はありませんが、逆に傾斜があり滑ります。(下写真)

ゲレンデ脇を歩く
ゲレンデ脇を歩く

 適当な所でスノーシューを履いていくと、その先の稜線分岐で踏み跡の無い尾根沿いに入っていきました。(下写真)

ガスと強風で視界不良
ガスと強風で視界不良

 すっかり周りは雲に覆われ、強い風に雪も混じり展望はまったくありません。(下写真)

変化の無い登りが続く
変化の無い登りが続く

 気温を確認すると、この日は朝から冷えていたこともあり、氷点下9度です。 また風が強く体感気温は氷点下15度以下の感じです。 防寒具を着込みながら稜線を進みますが、見るものも少なく黙々と歩くことになりました。(下写真)

雪庇の脇を進む
雪庇の脇を進む

 長い登りを進んでいくと、2時間ほどで小鉢盛山に到着しました。 ここまで雪質はそれなりに硬く、それほど疲れは出ていません。(下写真)

小鉢盛山
小鉢盛山

 ここからは鞍部まで下りとなり、風も弱まりホットします。 しかし、これが登りに転じると再度風が強まり、そろそろ昼食休憩ですが休憩適地が見つかりません。 仕方がないので東斜面の木の陰で休憩していきますが、長居は出来ませんでした。 時折、雲が薄くなり陽射しが差し込み駆けますが、中々回復しませんでした。(下写真)

東側に微かに展望
東側に微かに展望

 いつものであれば、それでも山頂まで問題なく登れますが、この日は2300mぐらいから高山病の症状が出てきて、足が上がりません…。 ペースを落として進みますが、天気も悪くテンションは上がりません。
 そうは言いつつ小鉢盛山から1時間半弱で、鉢盛山の山頂に到着しました。(下写真)

山頂も強風
山頂も強風

 山頂標識や三角点は深い雪の下で分かりません。 西にある電波反射板へ向かいますが、そちらは樹林も少なく強風が吹き荒れていました。(下写真)

山頂の電波反射板
山頂の電波反射板

 折角なので30分と決め、天候の回復を待つことにしました。 木陰で待ち、雲が薄くなってはまた濃い雲が流れてくることを繰り返し、回復の兆しはありません。(下写真)

暫く待つが展望なし
暫く待つが展望なし

 結局、天気はほとんど変わらず諦めて下山を開始します。 下山中も風が強く厳しい登山が続きます。(下写真)

時々太陽が出始める
時々太陽が出始める

 往路の足跡を追いながら、少しでも沈み込みを少なくして進みますが、風で飛ばされた雪で足跡が消えかけていました。(下写真)

往路の足跡も消えかけて
往路の足跡も消えかけて

凍てつく木々
凍てつく木々

 山頂まではそれほどきつい感じはありませんでしたが、下山中の登り返しで息が切れて苦しい歩きとなりました。 どうも軽い高山病のようですが、1800m付近まで降りるまで症状が解消することはありませんでした。(下写真)

雪庇の脇を登る
雪庇の脇を登る

 それでも時間を掛けて何とか小鉢盛山を越えると、前方下に朝登ってきたスキー場が見えてきました。(下写真)

遠くにスキー場が見え始める
遠くにスキー場が見え始める

夕方になって後方に小鉢盛山
夕方になって後方に小鉢盛山

 この頃から次第に天気は回復傾向で、風も弱まり始めそらも明るく青空ものぞき始めました。(下写真)

薄く烏帽子岳
薄く烏帽子岳

この日初めての青空
この日初めての青空

 ゲレンデトップに戻ってきますが、ここでこの先の下山コースに悩みます。 無難にゲレンデを降りていくのが普通でしょうが、予定では境峠へ降りるつもりです。
 丁度16時をまわり、スキー場のリフトも止まりゲレンデに人影はありません。 登山届には4時半の下山としていますが、どう考えても30分では降りられそうもありません。 リフトの係員の方がいたので、まだ時間が掛かると伝え、予定通り境峠へ降りていきます、(下写真)

ゲレンデトップからの展望
ゲレンデトップからの展望

 下山に2時間は掛からないだろうとの判断ですが、これは判断ミスでした。 2123mピークを通過して、下山尾根の南東尾根へ進みます。 こちらは伐採されており、広い平坦地が広がっています。(下写真)

2123mピーク南東
2123mピーク南東

 ここからは尾根道となりますが、テープが過剰に付けられており、、歩く人が多そうでした。(下写真)

下山尾根へ入る
下山尾根へ入る

以外にもテープが多く
以外にもテープが多く

 途中で長い休みを入れながら、テープを追って進んでいきました。 細かいピークが幾つかあるため、巻けるところは巻いて進んでいきました。(下写真)

巻けるピークはすべてトラバース
巻けるピークはすべてトラバース

トラバースする
トラバースする

 しかし、思ったよりも雪が緩み30cmほど沈み込みながらの進みとなります。 中々スピード上がりませんが、ここまで来ると進むしかありません。(下写真)

2096.2m三角点付近
2096.2m三角点付近

 2096mピークを過ぎると複雑な尾根道となり、各ピークで方角を確認しながら進みます。(下写真)

1985mピークへ降りる
1985mピークへ降りる

 2096mピークから先は、テープなどは無くなり、笹など薮が出始めます。 その藪の上に行きが積もっている関係で、これまでよりも沈み込む量が増大します。 また、日没の時間も近づき次第に暗くなってきました。(下写真)

1985mピークを通り過ぎて(周囲は暗く)
1985mピークを通り過ぎて(周囲は暗く)

 普通であれば焦る所ですが、天気も回復し月が出ていて雪で周りは明るくなっています。 また、当然ヘッドライトもあるので念の為に点灯し、予定コースを間違いなく降りていきました。 思った通り急斜面などは無く、周りは暗闇となりますが、予定の鉄塔に合流しました。(下写真)

鉄塔を写すが真っ暗…
鉄塔を写すが真っ暗…

 ここで巡視路に合流し、跡はそれを林道へ管れるものと思っていましたが、ここでも誤算です。 巡視路らしきものはありますが、どうも林道へ素直にはつながっていないようで、結局藪の雪の上を降りていきました。
 しかし、笹が深くズボズボと一足ごとに踏み抜きます。 また、倒木も多く雪に潜ると足に引っ掛かり、抜くのに難儀しながら降りていきました。
 途中からは急斜面となり、歩くのは諦めシリセードの格好で、無理やり滑り降りていきました。 これが功を奏して、踏み抜くこと無く斜面を谷へと降りていきます。

 谷底からは水音が聞こえてきていて、水量が気になっていましたが、思った通り大したことはありませんでした。 うさぎの足跡を追って、沢の岩の上を飛び越えると、林道直下に到着しました。(下写真)

沢から林道へ登る(白いのは息)
沢から林道へ登る(白いのは息)

 寄る7時も周りお腹も空いて体力も使い果たしています…。 ここからは同行者に助けてもらい、最後の斜面を登りきると、予定の林道に出合いました。(下写真)

無事に林道と合流
無事に林道と合流

 ここまで出れば跡は林道歩きだけで一安心です。 ここにも沢山のうさぎの足跡があり、それらを追いながら同行者の跡を付いていきました。
 そしてゲレンデトップから3時間半以上掛けて、無事に境峠に到着しました。(下写真)

境峠はすぐ
境峠はすぐ

 境峠の置き車に乗り、スキー場の駐車場へと戻ると、帰路は予定を変更して高山方面に食事に行きました。(行動時間が長すぎて、完全にガス欠状態でした)

今回の反省点は、
・経験的に問題ないと分かってはいましたが、予想外に下山に時間が掛かったので、下山と言えども初めてのコースでは無理しないようにコースを決定することにします。

次回ですが、全国的に土曜日の天気が良さそうなので、前回登った猫ヶ洞の近くに向う予定です。


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