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[登山] 鈴鹿 2015年雪の御池岳周回 [登山]

 今回は、毎年この時期に訪れている「御池岳(おいけだけ)」に同行者と登ってきました。 しかし、予報以上の悪天となり、山頂からの展望は得られませんでしたが、コグルミ谷出合以降は素晴らしい樹氷を見ながら歩くことが出来、これはこれで楽しむことが出来ました。

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御池岳の樹氷

鈴鹿
2015年
雪の御池岳周回
日付2015年1月31日(土)
天気雪時々曇り
山域鈴鹿山脈
場所三重県いなべ市藤原町山口
距離16.2Km (内車道 4.8Km)
累積標高+1669m -1669m
時間8時間10分
人数2名
撮影枚数205枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
000枚 (SONY DSC-TX300V)
000枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)

B(要雪装備、キレット注意)

概略
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:15196m0.0Km車ゲート 出発
08:20 (01:05)541m4.8Kmコグルミ谷手前ハシゴ
09:35 (01:15)940m6.2Kmカタクリ峠(10分休憩)
10:45 (01:10)1182m8.0Km鈴北岳
11:00 (00:15)1168m8.6Km頂上台地 昼食休憩
11:25 (00:25)1168m8.6Km頂上台地 出発
11:45 (00:20)1247m9.6Km御池岳(丸山)
12:00 (00:15)1192m10.2Kmボタンブチ
12:15 (00:15)1241m10.6Km奥の平
12:35 (00:20)863m11.6Km真ノ谷出合
13:25 (00:50)1054m12.2Km冷川岳(荷ヶ岳)
14:30 (01:05)642m14.1Km寒山
15:25 (00:55)196m16.2Km車ゲート 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定(2パターン)、赤色が実績)
20150131_map.jpg

※何度か歩いたコースで展望が得られなかったので、詳細と写真は少なめで掲載します。

 同行者とは富士見台以来一ヶ月ぶりの山行となります。 以前から雪の御池岳へ一緒に行こうと計画していましたが、天気と予定が中々合いません。 今回も、当日の朝までは天気の期待できる静岡方面(富士山の見える山)とどちらにするか悩んでいました。
 更に、当日朝に御池岳周辺の最新の予報を確認すると、前日までの午後からの崩れる予定が早まっており、少なくとも晴は期待できそうもありません・・・。
 結局、朝方の短い時間の晴れ間を期待して、予定通り御池岳に向かうことにしました。 出発時はこの時期としては気温が高く、凍結などの心配が無いのでノーマルタイヤの車で向かいます。 登山口までは、1時間強で到着しますが、少し早めに5時半に出発しましした。 同行者を拾い、走り慣れた道を藤原へと向かいます。 白々と夜が明けて空の様子が見えてきますが、鈴鹿山脈の山々にはすでに雲が掛かっていました・・・。

 今回は周回コースとするため、国道306号線の鞍掛峠(くらかけとうげ)入口の車ゲートまで走ります。 ゲート手前の駐車地に停車しますが、すでに先行者がいるのか車が一台停まっていました。(下写真)

朝は青空も覗く(狗留孫岳方面)

 ここで出発準備をして向かうことにします。 当初はここから冷川岳へと登り、下山に国道を歩くつもりでしたが、雪質が分からないので逆コースで周回することにしました。 先ほどまで晴れ間が除いていましたが、無常にも横殴りの雪が降ってきました・・・。(下写真)

雪の中の出発に(下山は左からの予定)

 今回も同行者がスノーシュー(自分のを貸してます)を、自分がワカンを担いで登ることにしました。 この周りは全く雪が無く、車ゲートを通って暫くは道路上に白いものを見ることはありませんでした。(下写真)

車道に雪はなし

 この日の天気は目まぐるしく変わり、晴れ間が覗いたかと思うと、次の瞬間には雪が降りだすといった感じでした。 雪が止み陽射しが照ったかと思うと、養老山地が見えています。 この先、展望が見られる機会は少ないだろうと、少ない機会を利用して景色を撮影していきます。(下写真)

朝日と養老山地

 シャーベット状の雪が積もりだし、次第に前日までの雪が残って場所へと入っていきます。 すると矢張り先行者がいるようで、引きずりながら歩く足跡が一人分奥へと向かっていました。 また、猟師の方なのか車の轍も残っていました。(下写真)

先行者の足跡と車の轍

 この道は去年は災害で通行止めとなり、歩くのは久しぶりとなります。 真新しい道と立派な橋を通り過ぎて行きます。(下写真) 

鞍掛峠との中間地点の橋

河内谷から奥に笙ヶ岳

 その先で雪雲も掛かり始め風が強くなり、雪がまた降ってきました。(下写真)

変わりやすい天気

 コグルミ谷から登る予定でしたが、100mほど手前に尾根上へと上がるハシゴがあったのでここから登ることにしました。(下写真)

ここを登る

 ハシゴを登り、その上の急斜面を登りますが、雪で滑りやすくなっているので、最新の注意を払いながら枝や根、それにロープなどを頼りに登っていきます。 幸い斜面には雪が10cmほど積もっており、固く締まっていて何とか登って行けます。
 100mほど進むと傾斜が緩み、古い踏み跡も見られ出します。 ガリガリの雪面となり始めたところで、軽アイゼンを履いて行きました。(下写真)

尾根沿いに進む

 更に進むと先行者のアイゼン(10本歯?)と合流しました。 徐々に標高が上がると、風が強くなってきます。(下写真)

風雪が強く(801mピーク付近)

 風で飛ばされるためか積雪量は少なく、調子よくコグルミ谷出合に到着しました。(下写真)

コグルミ谷出合

 この先は雪も多くなるので、それぞれ軽アイゼンを脱いでワカンやスノーシューを履いて行きます。(下写真)

一瞬陽が出る

 先行者もここでスノーシューに履き替えたようで、尾根沿いに山頂へと向かっていってます。 この先で真の谷を乗り越して、西の山頂へと向かう所です。 ここで、雪の様子次第と考えていた「鈴北岳(すずきただけ)」へと向かうことにします。
 三重県と滋賀県の県境となる尾根道を登ると、次第に綺麗な樹氷が見られだしました。(下写真)

樹氷が綺麗に

 ここで気温を確認すると氷点下10度となっており、鈴鹿としては強い冷え込みとなっていました。 その為か、普段よりもより白い景色が見られました。(下写真)

周りも白く

 積雪は20~30cmほどとなりますが、前日までの雨で固く締まっておりワカンでもまったく問題なく歩けました。 そしてカタクリ峠から1時間ほどで「鈴北岳」に到着しました。(下写真)

鈴北岳(長いエビの尻尾)

鈴北岳の様子

 残念ながら吹雪いて展望どころではありませんが、山頂標識には20cm近いエビの尻尾がこびり着いていました。(上写真) 雲が流れ僅かに景色が見えますが、大展望とは行きません・・・。(下写真)

景色が微かに

 ここからは歩き慣れた頂上台地を、御池岳山頂へと向かいます。 元池などとの分岐まで一気に降りて行き、すぐ横の尾根を登り返します。(下写真)

分岐点

ここから山頂に向かう

 尾根へと登り暫く進み、樹林帯の風が弱い所にはいると、四方に枝を伸ばした立派な木の下で昼食休憩として行きます。(下写真)

立派な木の下で休憩

 今回は寒いのが予想されたので、ドーナツパンと温かいカップ麺を食べて行きます。 雪に吸収され静まり返った雪の御池岳で暫く休憩していきました。
 ここまで同行者はあまり疲れはなさそうです。 予定通り山頂へ向かい、その後はボタンブチと奥の平を経て下山することにします。 前夜降ったのか5cmほどのフカフカの新雪を歩いていくと、20分ほどで御池岳(丸山)の山頂に到着しました。(下写真)

御池岳(丸山)山頂

 ここにも先行者の足跡が残っていました。 相変わらず展望はありませんが、ボタンブチへと向かいます。 天狗鼻を見てボタンブチへと到着しますが、ガスも濃く崖縁の歩きとなるので慣れない場合は非常に危険を伴います。 ここにも先行者が寄られた形跡がありましたが、結局最後までその姿を見ることはありませんでした・・・。(下写真)

ボタンブチ

 この先もガスと雪で白一色の中歩いていきます。 方角を確認し、微かに見える樹の枝と地形の傾斜を頼りに奥の平へと歩いていきます。 程なく奥の平(の標識)に到着します。 以前見た時も驚きましたが、この辺りの樹氷が立派で見どころの一つでしょう。 (下写真)

奥の平の樹氷

 ここからは毎度この時期利用している真の谷へと降る尾根を利用して下山します。 ここも間違いのないように方角だけ確認すると、滑るように(場合によっては滑って)一気に降りて行きました。(下写真)

麓が見える

 無事真の谷に出合いますが、谷底は50cmほどの積雪となっていて、水の流れている所だけが抉れています・・・。 そこを対岸へと飛び越えて行きますが、スノーシューでは無理そうなので、同行者には面倒でも脱いで飛び越えてもらいました。 白船峠へと向かう尾根に取り付くと、急斜面を登っていきます。(下写真)

晴れ間が覗く

 途中までは赤テープなどを目印に歩いていきます。 しかし、途中で見失いますが、予定通り「冷川岳(荷ヶ岳)」へと一気に突き上げていきました。 急登となり、ワカンでは問題ありませんが、同行者のスノーシューは登りに苦労しているので、脱いでツボ足で登るよう指示します。
 その後は順調に登り、気が付くと「冷川岳」に到着していました。 そうとは気が付かずに白船峠方面へと向かいかけますが、GPSで確認し、先ほどのピークがそうだと気が付き引き返します。(下写真)

冷川岳

 ここからは白船峠から通常登山道を下山するコースと、丸尾と呼ばれる尾根を降るコースを考えていましたが、予定通り最短となる丸尾を下りていくことにします。(下写真)

丸尾を降る

 この時間になっても冷え込みは緩まず、中々陽も射してこないので標高を落としても樹氷が見られます。(下写真)

まだ樹氷が(奥は木和田尾の鉄塔)

 時折雲が流れ晴れ間がのぞきますが、長持ちしません・・・。(下写真)

藤原岳方面を望む

 途中までは右に2m近い雪庇の端を歩いていきますが、積雪量も減りワカンの必要もなりました。(同行者はスノーシューを外した所からは、ツボ足で来ています) 軽アイゼンに履き直して、下山を続けました。(下写真)

ここでワカンを外す

 順調に降りていきますが、このコースが余り利用されない理由となる「寒山」手前の崩壊地横を通過して行きます。 左斜面は切れた崩壊地となり、右も植林帯の急斜面となっています。 雪も中途半端に付いており、その下が落ち葉となっているので、慎重に通過して行きました。(下写真)

崩壊地からの展望(右奥が鞍掛峠)

細尾根(振り返り見る)

 寒山付近を通過すると広い尾根となり、古い作業道も見られだしました。(下写真)

寒山付近

 その先で登山路は右方向へと降りていきます。 しかし、ここからは尾根末端まで歩き駐車地付近まで下りていくことにします。(下写真)

下山路分岐(通常は右へ)

直進して下山

 直進して下りていくと植林帯となりますが、倒木や幼木などが邪魔して歩きづらい道となりました。 右へ左へと歩き易い所を見つけながら、尾根の末端へと向かっていき、最後は緩やかな斜面を真新しい獣道をたどりながらジグザグに降りて行きました。(下写真)

植林斜面を下りていく

 傾斜が緩むと作業道と合流し、途中からは車ゲート方向へと向かい、無事ゲート横に出ることが出来ました。(下写真)

作業道を進みゲート付近に

 駐車地には遠目に朝停まっていた先行者の車が止まっているのが見えています。 まだ下山していないのかと歩いて行くと、丁度出発して行く所でした・・・。
 帰路、冷えきった体を「阿下喜(あげき)温泉」で温めてから行きました。

今回の反省点は、
・予定していたコースでしたが、同行者には長い歩きだった様です。 後半、同行者はバテていたので、危険箇所などの通過は酷だったかも知れません。

 次回ですが、そろそろ雪も締まって来ているので、越美の山を登ろうかと考えています。(天気が悪い場合は、静岡方面の山の予定です)


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コメント 8

コメントの受付は締め切りました
mimimomo

ちょっと出かけますので後ほどまた伺います。
by mimimomo (2015-02-02 09:06) 

mimimomo

こんにちは^^
ホワイトアウトとまではいきませんが、真っ白い景色、樹氷が美しいですね。海老の尻尾も大きいわ^^
いつものことながら雪装備にアイゼンとワカンなど持っていくのはさすが。わたくしはどちらか一つしか(><; 
冷え込みも厳しかったのですね。
by mimimomo (2015-02-02 13:31) 

山子路爺

枯れ木に雪の花が咲いて……良いですねぇ〜〜〜。

by 山子路爺 (2015-02-02 15:38) 

おど

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 エビの尻尾の長さにはビックリしました。 標高が高いところでも、こんなに成長したのは見たことありませんでしたので・・・。(風が強すぎても、途中で折れるのでしょうか?) 今回持っていったアイゼンは、チェーンアイゼンと6本歯アイゼン(同行者)です。 12本歯は残雪期や標高が高い場合だけですね。(凍っているので)

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 枯れ木ではないですが(笑)、綺麗に氷の花が咲いていましたね。 天気が悪い時は、こういう所のほうが楽しめる気がします。

by おど (2015-02-03 12:31) 

joyclimb

御池岳の樹氷、見事です!
鈴北岳付近、厳冬期の装いですね。とても寒そうです。
by joyclimb (2015-02-03 23:19) 

nousagi

綺麗な冬景色ですが
歩くにはキツイですね。
スノーシューを履いたら
散策程度、雪遊びで十分と
私の体力は言っています。(^^)
by nousagi (2015-02-05 11:14) 

ひろたん

今年はまだエビの尻尾はみていない。
見てみたいです。
樹氷は綺麗ですね。

by ひろたん (2015-02-07 19:30) 

おど

joyclimbさん、コメントありがとうございます。 返信が遅くなりました。
 ここの樹氷は、近場で手軽?に登れる山としては素晴らしいですね。 この時期、毎日の様に雪が降るので色々と楽しめます。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 雪はよく締まっていたので、それほど大変ではありませんでしたね。 スノーシューを履くことで足におもりを付けているようなものなので、スノーハイクといいつつ、下半身が非常に疲れます・・・。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 エビの尻尾や樹氷、冷え込んでガスがあり風が強くないと中々見られませんね。 運次第ですが、今年はこの条件が揃う事が多いので、比較的見やすい年かと思いますよ。

by おど (2015-02-09 12:23) 

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