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[登山] 八ヶ岳 花と温泉巡り(ニュウと天狗岳) [登山]

 今回は、ここ2回ほど天気と体調を考慮して近場の山でしたが、梅雨の晴れ間を期待して八ヶ岳に行って来ました。 以前から遠くなり敬遠していた東側の稲子湯からスタートし、ニュウと稲子岳を経て東天狗岳から下山しました。 今回の目的である黒百合ヒュッテでの昼食と、本沢温泉の野天風呂にも入ることが出来、展望はイマイチでしたが充実した山行となりました。

本沢温泉の野天風呂
周りは大自然

八ヶ岳
花と温泉巡り
(ニュウと天狗岳)
日付 2017年07月08日(土)
天気 晴れ時々曇り(一時雷雨)
山域 八ヶ岳
場所 長野県南佐久郡小海町大字豊里
距離 16.9Km
累積標高 +1570 -1570m
時間 9時間30分
人数 2名
撮影枚数 0000枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0981枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0052枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(全体を通して整備された道)
展望
(A:良い~E:なし)
A(当日は雲が多く)
見どころ お花畑、温泉
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:15 1574m 0.0Km みどり池入口 出発
07:20 (00:05) 1582m 0.3Km 白駒池登山口(道迷い)
07:35 (00:15) 1724m 0.9Km シャクナゲ尾根入口(5分休憩)
09:00 (01:25) 2180m 3.3Km ニュウ・白駒池分岐
09:30 (00:30)
2352.2m 4.3Km ニュウ 到着
09:50 (00:20) 2352.2m 4.3Km ニュウ 出発
10:25 (00:35) 2380m 5.5Km 稲子岳
11:00 (00:35) 2247m
6.5Km
登山道合流
11:25 (00:25) 2403m 6.8Km 中山峠
11:30 (00:05) 2392m 7.1Km 黒百合ヒュッテ 昼食休憩
12:05 (00:35) 2392m 7.1Km 黒百合ヒュッテ 出発
13:00 (00:55) 2643m 8.5Km 東天狗岳(15分滞在)
13:30 (00:30) 2541m 8.9Km 本沢温泉分岐
14:15 (00:45) 2100m 10.4Km 本沢温泉
14:25 (00:10) 2150m 10.9Km 露天風呂 到着
14:50 (00:25) 2150m 10.9Km 露天風呂 出発
15:00 (00:10) 2100m 11.2Km 本沢温泉
15:20 (00:20) 2070m 11.8Km みどり池方面分岐
16:05 (00:45) 2040m 14.2Km みどり池(5分休憩)
16:35 (00:30) 1655m 16.2Km 林道出合
16:45 (00:10) 1574m 16.9Km みどり池入口 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20170708map.jpg

画像リンク

 当初は北アルプスの槍ヶ岳へ久しぶりに行く計画でした。 しかし、よくよく調べると今年は残雪が多く、西鎌尾根の周回の予定だったので、同行者には荷が重いと考え延期とします・・・。

 そこで次点の八ヶ岳へ久しぶりに行きますが、今回は今まで行ったことのない東側からのアプローチとなります。 その為、自宅からは3時間以上と考えて早めに出発しますが、昼の食事との関係を考えて少し遅めに4時に出発しました。 今回も同行者が一緒なので途中で拾い、中央道を走り「諏訪IC」を目指しました。

 2時間ほどで諏訪ICに到着し、八ヶ岳方面へメルヘン街道(国道299号線)を走らせます。 一度標高を上げて麦草峠を通過します。 峠付近の駐車場はすでに沢山の登山者の車が停まっており、出発の準備を始めていました。 ここまでは来たことがありますが、まだ先はあります。 蛇行する道を降りていくと左にメルヘン街道を見送り県道480号線へと入っていきました。 暫く走らせるとトンネルを潜り、その先に目的のみどり池入口のバス停と脇に駐車地が見えてきました。(下写真)

標識とバス停(右)

標識とバス停(右)

 ここまで随分と蛇行路が続いていたので、車酔いしやすい同行者は最悪の状態でした・・・。 外の空気を吸い込んで多少回復した所で、出発しますがそもそも数日前から体調は悪い様子です。(下写真)

みどり池入口の駐車地
みどり池入口の駐車地

案内図
案内図

 駐車場の西側にゲートがあるので、そこをなんの疑問も持たずに通り抜けていきました。(下写真)

車両ゲート
車両ゲート

稲子湯唐沢橋登山口

稲子湯唐沢橋登山口

 ツルアジサイの見られる唐沢橋を渡り暫く行くと、右に標識があるのでここもなんの疑問もなく登山道へと入っていきました。(下写真)

ツルアジサイ

ツルアジサイ

ミドリ池入口
ミドリ池入口

暫く進む…
暫く進む…

 暫く進んでところで何かがおかしいと地図で確認すると、この道は”みどり池”へ向かう道で、これは帰路に通る予定のコースでした・・・。 確認すると先程の駐車地の裏(北側)に標識があり、ここが本来のコースとなっています・・・。(上から二枚目の写真に標識が写っていました)

駐車場の目の前が登山口・・・
駐車場の目の前が登山口・・・

 今度は道標に目指す「しゃくなげ尾根」と書かれていることを確認して行きます。 上部の林道までショートカットコースとなるので、暫くは急斜面を登っていきました。(下写真)

暫くは急登
暫くは急登

 準備運動を兼ねて黙々と登っていくと、上部が明るくなり荒れた林道に出合いました。(下写真)

林道出(右に)
林道出(右に)

 しっかりした道標に目的地が書かれているので、今度は間違いありません。 道標に従い林道を右に進んで行くと、大きく回り込んで裏側の登山口に到着しました。(下写真)

尾根を廻り込む
尾根を廻り込む

シャクナゲ尾根に取り付く
シャクナゲ尾根に取り付く

 これからの長い登りに備えて、準備して行くと尾根沿いの道に入っていきました。(下写真)

緑の中を進む
緑の中を進む

 序盤は樹林帯を進む道ですが、次第に名前の通りシャクナゲが見られ始めました。(下写真)

シャクナゲが見られ出す
シャクナゲが見られ出す

 左の樹間からは、遠くに硫黄岳も見えています。 朝方は快晴でしたが、ここ数週間同様で遠望は効きません。(下写真)

樹間から硫黄岳
樹間から硫黄岳

シャクナゲ尾根を進む1
シャクナゲ尾根を進む1

 程なく傾斜が緩み、歩きやすい道が続きました。(下写真)

傾斜が緩む
傾斜が緩む

少し藪っぽく
少し藪っぽく

 また八ヶ岳特有の苔むした所も見られだすと、花もその種類が増えてきました。(下写真)

サラサドウダン
サラサドウダン

 尾根沿いの道から一旦右の谷へと降りていきます。 その先で左の尾根へ復帰しますが、この辺りは特に湿った所でゴゼンタチバナやマイズルソウなどが多く見られました。(下写真)

谷沿いに進む

谷沿いに進む

ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ

キノコ
キノコ

苔むした感じに
苔むした感じに

マイズルソウ
マイズルソウ

 涸れ沢を渡り右へ折れると、苔むした道をトラバース気味に歩いていきました。(下写真)

岩の多い道となる
岩の多い道となる

苔の道
苔の道

標高を上げ
標高を上げ

 尾根の緩やかな斜面となると、左手に向かうニュウ方面が見えてきました。 朝方はよかった天気も、この早い時間でガスが湧き始めていました。(下写真)

雲が湧き出し
雲が湧き出し

倒木帯
倒木帯

 そのまま平坦な道を進むと、広い切り開きに出てきます。 十字路となっていて、左のニュウ方面へと向かいます。(下写真)

白樺尾根分岐(左に)
白樺尾根分岐(左に)

右に白樺尾根方面
白樺尾根方面

シロバナノヘビイチゴ?
シロバナノヘビイチゴ?

 少し休憩して行くと、ここで初めて登山者(単独の女性)の方を見かけました。 ニュウへ向かって、森の中へ入っていくと暫くは平坦な道を歩いていきました。(下写真)

ニュウへ
ニュウへ

広い樹林帯の緩やかな登りに
広い樹林帯の緩やかな登りに

 右手に主尾根が見えてきます。 登山道も道らへ向かい、木の根の多い道を登っていきました。(下写真)

主尾根に乗る
主尾根に乗る

 尾根に合流すると左に道が続きます。(下写真)

苔むした尾根道
苔むした尾根道

 この辺りも苔むした道となっていて、オサバグサやイワカガミなどが多く見られました。(下写真)

オサバグサ
オサバグサ

 右下から白駒池からの道と合流すると、多くの登山者が見られ始めました。(下写真)

白駒池からの道と合流
白駒池からの道と合流

コイワカガミ
コイワカガミ

 岩を登る道となり、前方の上部が明るくなってきました。(下写真)

岩の道を登る
岩の道を登る

 黙々と登ると、ニュウの直下に到着しました。(下写真)

ニュウ山頂を見上げる
ニュウ山頂を見上げる

 岩場を登ると、以前も来たことがある山頂に到着しました。(下写真)

ニュウ三角点
ニュウ三角点

 周りは雲が多く、蓼科山や天狗岳はガスに覆われ始めていました。(下写真)

白駒池と奥に蓼科山
白駒池と奥に蓼科山

稲子岳(左)、天狗岳(中央)は雲の中
稲子岳(左)、天狗岳(中央)は雲の中

 また、見られるかと楽しみにしていた富士山なども霞もありガス以前の問題でした・・・。(下写真)

硫黄岳や富士山は霞の中
硫黄岳や富士山は霞の中

霞で遠望なし
霞で遠望なし

丸山(奥の北アルプスは雲の中・・・)
丸山(奥の北アルプスは雲の中・・・)

下界も何も見えず
下界も何も見えず

北側の眺め
北側の眺め

 同行者も到着し、暫く山頂で景色を眺めながら休憩していきました。 休憩後は、取り敢えず中山峠方面へと向かいます。(下写真)

中山峠方面へ
中山峠方面へ

 今回、ここから一般登山道を外れ、以前から行きたいと思っていた「稲子岳(いなごだけ)」へ向かいます。 左奥にその稲子岳を見ながら進んでいきますが、分岐場所がよくわからず行き過ぎてしまいます・・・(下写真)

稲子岳が見える
稲子岳が見える

登山道を進む
登山道を進む

 少し戻りハシゴ(下写真)の手前に、白テープと奥の幹に赤テープで分岐が示してありました。(下写真)

この手前で左に
この手前で左に

下と奥に目印のテープ
下と奥に目印のテープ

 ここで間違いないだろうと、印を辿っていくと明確な踏み跡となり、まずは鞍部へと降りていきます。(下写真)

明確な道が続く
明確な道が続く

 尾根沿いに苔むした道となると、足元にイワカガミの群生を見ながら歩いていきました。(下写真)

苔むした道に
苔むした道に

イワカガミの群生
イワカガミの群生

よく踏まれている
よく踏まれている

 ピークらしきものが何度か見られますが、稲子岳の山頂は思ったよりも遠く中々到着しません。(下写真)

思っていたよりも遠く
思っていたよりも遠く

 倒木体を通り過ぎ、尾根の右から廻り込むように進むと、分岐から30分ほどで山頂に到着しました。(下写真)

倒木帯
倒木帯

山頂直下
山頂直下

山頂に到着(展望なし)
山頂に到着(展望なし)

 山頂は切り開きなどはなく、完全に樹林帯の中で展望はありません。 写真だけ撮りそのまま踏み跡を奥へと進み、倒木帯を通り過ぎると広場に出てきました。(下写真)

こちらにも倒木帯
こちらにも倒木帯

 少し開けた所からは、東の展望が見られます。(下写真)

広場から展望
広場から展望

 更に進むと、唐突にザレた展望地に到着しました。(下写真)

ザレ地に出る
ガレ地に出る

 崖縁で木々などは無く、東方面を中心に180度見渡せます。(下写真)

硫黄岳
硫黄岳

東方面の展望
東方面の展望

 後ろを見ると、先程いた山頂が近くに見えています。(下写真)

左が山頂
左が山頂

天狗岳(雲に覆われ)
天狗岳(雲に覆われ)

ツガザクラ
ツガザクラ

 ここでキバナシャクナゲを見かけますが、終盤なのか傷んだものが少し残っている程度でした。(下写真)

キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ

 再度樹林帯へ入り暫く進むと、再度ザレ地に到着します。 斜面側に柵が設けられており、ここが今回のもう一つの目的地となるコマクサの観察地です。(下写真)

ザレ地に到着
ザレ地に到着

 コマクサは大切に保護されていますが、数は少な目です。 それでも綺麗な花を咲かせており大満足でした。(下写真)

コマクサ1
コマクサ1

コマクサ2
コマクサ2

 近くにはコケモモやヘビイチゴ?などの花も見られ、目を楽しませてくれます。(下写真)

コケモモ
コケモモ

シロバナノヘビイチゴ2
シロバナノヘビイチゴ2

オンタデ
オンタデ

 暫くは花を愛でた所で、柵沿いに西へと降りていきます。(下写真)

柵沿いに進む
柵沿いに進む

 この辺りで真新しい足跡を見ます。 ザレた斜面を降りていくと、下で二人の登山者と出合います。 下からピストンで花を見に来られたのことで、何気に人気スポットとなっているようでした。(下写真)

中山方面
中山方面

ザレ地を降りる
ザレ地を降りる

 ザレ地を通り過ぎると再度樹林帯へと入ります。(下写真)

こちらもしっかりした道が
こちらもしっかりした道が

 しっかりした道が降りていて、ここも湿った感じでマイズルソウやキスミレが咲き乱れていました。(下写真)

マイズルソウ2
マイズルソウ2

ヤツガタケキスミレ?
ヤツガタケキスミレ?

 傾斜が緩み倒木帯のガレ地が見えてきました。 この辺りで右下にもテープが続いていますが、登山道は直進方向にあります。(下写真)

倒木帯のガレ地に
倒木帯のガレ地に

 よく見ると対岸にテープが続いているので無理やりそちらへ向いました。 すると沢山のテープが現れ、気がつくと登山道と合流していました。(下写真)

テープを辿る
テープを辿る

登山道に合流する
登山道に合流する

 右に中山峠があるので、そちらへ登っていきます。 暫く進むとロープで通行止めとなっており、ここも先程の道へ続く分岐なのでしょうか?(下写真)

ここが本当の分岐?
ここが本当の分岐?

 次第に傾斜がキツくなり、調子の悪い同行者の足が鈍り始めていました。(下写真)

急斜面の登りに
急斜面の登りに

 落石注意の看板を見ると、更に傾斜が強まりつづら折れの道となりました。(下写真)

この先は落石注意
この先は落石注意

 落石注意の斜面を右手に見ると、上部には休憩中の登山者が見えています。 休憩中の若いパーティを抜き、一気に登っていくと無事に中山峠へ到着しました。(下写真)

?1
?1

シロバナノヘビイチゴ3
シロバナノヘビイチゴ3

峠が見えてきた
峠が見えてきた

中山峠の標識
中山峠の標識

中山峠
中山峠

 同行者は中々到着しないので、涼しい風の吹く岩の上で休憩して待ちます。 程なく到着した同行者の息が整った所で、予定通り黒百合ヒュッテへ向いました。(下写真)

黒百合平へ
黒百合平へ

 木道が見られだし両側にミツバオウレンが見られ始めまし。 最近の雨で溜まったのか、水を湛えた湿地帯となっています。(下写真)

ミツバオウレン

ミツバオウレン

木道を進む
木道を進む

 5分ほどで進むと視界が開け、キャンプ地の奥に小屋が見えてきました。(下写真)

黒百合平のキャンプ地
黒百合平のキャンプ地

 以前訪れた時は、帰路で黒百合ヒュッテはスルーしていますが、今回はここで昼食とするのが次の目的です。 カウンターでビーフシチューセットを頼むと、そとのベンチで出来るのを待ちます。(下写真)

黒百合ヒュッテのメニュー
黒百合ヒュッテのメニュー

黒百合ヒュッテ
黒百合ヒュッテ

 5分ほど待つと持ってきてくれ、贅沢な昼食タイムとなりました。(下写真)

ビーフシチューセット
ビーフシチューセット

 思ったよりも量は多く、お腹がいっぱいになったところで、天狗岳へと出発します。 とは言え、食べたばかりなのではじめはペースは落として進みます。(下写真)

?2
?2

天狗岳へ
天狗岳へ

 小屋の前の道から斜面に取り付きます。 その前にこれも目的の一つとなっていたクロユリが、一輪だけ咲いていました。(下写真)

ミヤマクロユリ
ミヤマクロユリ

 他にももっと咲いているところはあるのでしょうが、結局この一輪だけでしたが見られただけで大満足です。(下写真)

ヒュッテを見下ろす
ヒュッテを見下ろす

 小屋をシャッ発した時はまだ晴れていましたが、一気にガスが立ち込め始め、アッという間にとガスに覆われていました。(下写真)

ガスが出てきた
ガスが出てきた

ここから天狗の奥庭
ここから天狗の奥庭

かろうじて東天狗岳が見える
かろうじて東天狗岳が見える

 摺鉢池を右から廻り込んで進んでいきますが、思ったよりも多くの登山者で賑わっています。(下写真)

摺鉢池
摺鉢池

ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ

 花などを見ながら進んでいきますが、次第に岩が多くなりその上をテンポよく跳びながら進んでいきます。(下写真)

岩の上を進む
岩の上を進む

 途中、ガスが濃くなり行き先を見失い掛けますが、往来は多いので人の来る方へ向かって修正を掛けながら歩いていきました。(下写真)

ガスで方向を見失い
ガスで方向を見失い

ツガザクラ2
ツガザクラ2

 天狗ノ奥庭上に到着すると、左上に向かう稜線が見えてきました。(下写真)

天狗ノ奥庭上
天狗ノ奥庭上

ここから登りに
ここから登りに

上に稜線が見えて
上に稜線が見えて

 ガスで覆われ展望はないので、そちらに向かって黙々と登っていくと、稜線沿いの中山峠からのコースと合流しました。(下写真)

稜線に合流
稜線に合流

 ここで同行者を待ちますが、中々見えてきません・・・。 ちらりと姿が見えた所で、天狗岳へと向かいます。(下写真)

登りは続く
登りは続く

 ガスで覆われた道を右に回り込みながら登っていきます。(下写真)

右から廻り込む
右から廻り込む

 前方のきりの中から人の話し声が聞こえてくると、東天狗岳の山頂に到着しました。(下写真)

東天狗岳(周りはガス・・・)
東天狗岳(周りはガス・・・)

 山頂は完全にガスに覆われ何も見えません。 暫く座り込んで同行者を待ちます。 5分ほどで到着した所で、西天狗岳へ向かうか決めて貰います。
 西峰までは往復20分ほどといったところですが、このガスでは向かっても余り意味が無いので、同行者にはまたの機会としてもらい下山を開始しました。(下写真)

下山する
下山する

 細尾根を歩いていき鉄製の通路を通り抜けると、ザレ場となりその斜面を降りていきました。 途中、イワベンケイやイワツメクサが見られ、ここも花の多い所です。(下写真)

イワベンケイ
イワベンケイ

イワツメクサ
イワツメクサ

クモマナズナ?
クモマナズナ?

 少しづつガスが晴れてきており、下に鞍部と根石岳が見えてきました。(下写真)

鞍部に到着(左に白砂新道入口)
鞍部に到着(左に白砂新道入口)

 鞍部まで降りて遅れ気味の同行者を待っていると、ガスが切れて西天狗岳が見えてきました。(下写真)

ガスが晴れて西天狗岳が見える
ガスが晴れて西天狗岳が見える

 それでも次から次へとガスが流れていたので、遠望は見られそうもありません。 ここで分岐し、左下の白砂新道と呼ばれる本沢温泉のコースを降りていきました。(下写真)

白砂新道を降りる
白砂新道を降りる

 序盤はガレた道となり、踏み跡も多岐にわたりハッキリとしませんでした。(下写真)

初めの斜面をつづら折れに
初めの斜面をつづら折れに

 つづら折れに降りていくと、右の樹林帯へと入っていきました。(下写真)

キスミレの群生
キスミレの群生

樹林帯へ入る
樹林帯へ入る

 苔むした道となり、カタバミなどが咲いていました。(下写真)

傾斜が緩み苔むした道に
傾斜が緩み苔むした道に

コミヤマカタバミ
コミヤマカタバミ

 尾根沿いに降りていくますが、その尾根を乗り換え登り返した先で急斜面を降りていきます。(下写真)

良い道を進む
良い道を進む

 本沢温泉まで20分と書かれた標識が現れ、その先で水の流れる沢を渡っていきました。(下写真)

あと20分?
あと20分?

苔とキノコ
苔とキノコ

傾斜が緩み水音が
傾斜が緩み水音が

 本沢まで10分の標識が現れると、人の雰囲気が感じられ始めます。(下写真) 

あと10分
あと10分

 その先で再度沢を渡りますが、ここで軽く顔を洗い傾斜の緩んだ道を歩いていきました。(下写真)

沢を渡る
沢を渡る

 奥に建物が見えてくると、本沢温泉に到着しました。(下写真)

建物が見えてきた
建物が見えてきた

 立派な小屋が建っており、ここで外にある露天風呂(野天風呂:のてんぶろ)の入湯料(600円)を払っていきました。(下写真)

本沢温泉に到着
本沢温泉に到着

 また戻ってきますがザックを背負ったままで、野天風呂へと向かいます。(下写真)

野天風呂に向う
野天風呂に向う

 夏沢峠への登山道を登っていくと大きな谷(湯川)に合流し、その先で風呂との分岐に到着しました。

大きな谷に出る(奥に硫黄岳)
大きな谷に出る(奥に硫黄岳)

野天風呂入口
野天風呂入口

夏沢峠は直進
夏沢峠は直進

 標識に従い野天風呂方面へと入っていきます。 成分表が掲示された所を通り過ぎると、先程見えた湯川の谷間に出合いました。 その下に野天風呂があり、丁度お風呂から出たところのようです。(下写真)

成分表
成分表

ここを降りてくる
ここを降りてくる

 周りは河原となっていて、白濁(はくだく)したお風呂だけで脱衣所などはありません。(下写真)

風呂は6人が限界
風呂は6人が限界

 砂地の上にザックを下ろし汗に濡れた服を脱いでいきます。 そのままかけ湯も出来ず、お湯に入ります。(下写真)

周りは大自然
周りは大自然

 先に到着していた3名の方と同行者を合わせた5人で湯船に浸かりますが、お湯の温度は43度前後といった所で熱めでした。 熱いお湯に浸かりながら、硫黄岳の爆裂火口や周りの景色を眺めていきますが、天気は下り坂でゴロゴロと雷鳴が聞こえてきました。(下写真)

頭上に雷雲

頭上に雷雲

 体を洗うところは無いのですぐに出ますが、肌は真っ赤です・・・。 このまま泊まるわけではないので着替える意味もなく、先程脱いだ服を再度着てから小屋へと戻りました。(下写真)

ツマトリソウ
ツマトリソウ

 本沢温泉に戻ると火照った体を暫く冷ましていきます。 どうなるかと思われた天気も何とか持ちそうです。(下写真)

また晴れ間が
また晴れ間が

 湯冷めしないように適当な所で下山を再開します。(下写真)

温泉を後に
温泉を後に

 内湯のまえにあるクリンソウを眺めた所で、広い道を辿り東側へ向かっていきました。(下写真)

本沢温泉のクリンソウ
本沢温泉のクリンソウ

 沢を渡るとキャンプ場があり、その間を抜けると歩きやすい道が続きました。(下写真)

沢を渡る
沢を渡る

本沢温泉キャンプ場
本沢温泉キャンプ場

 ここで同行者の忘れ物が発覚します。 本沢温泉へと戻っている間に休憩がてら道端で待つことにします。(下写真)

広い道を進む
広い道を進む

 その間にも遠くから雷鳴が聞こえていたので、ザックの底にしまっていた傘と雨具を上部に置き換えます。 同行者が到着したところで、少し先にあるみどり池分岐で左の斜面を登っていきました。(下写真)

みどり池分岐
みどり池分岐

緩やかな登りに
緩やかな登りに

 大粒の雨がパラパラと降ってきたので、傘を取り出し差していきます。 しかし、大した降りとはならず畳んで手に持ったまま歩いていきました。(下写真)

尾根を越えて
尾根を越えて

 尾根を越えるまでは登りとなりますが、そこを過ぎるとなだらかな斜面となり、次第に下る道となりました。(下写真)

右に折れて
右に折れて

 テンポよく歩いていきますが、ここでも同行者は遅れ気味なので所々で待ちながら進みます。(下写真)

また広い道に
また広い道に

 平坦な道となると、水の流れが見られだし、湿地帯を木道で進んでいきました。 その両脇を、クリンソウの群生が見られました。(下写真)

木道とクリンソウ
木道とクリンソウ

クリンソウアップ
クリンソウアップ

この辺りは湿地帯
この辺りは湿地帯

 程なく前方に分岐の標識が見えてきました。 ここで右に曲がりますが、広い道でレール跡が見られたので、森林軌道跡だと分かります。(下写真)

右に向う
右に向う

森林軌道跡沿いに進む
森林軌道跡沿いに進む

レール?
レール?

 気持ちのよい道を進んでいくと、左手に池が見えてきました。 ここがみどり池で、近くにしらびそ小屋も見えてきました。(下写真)

みどり池
みどり池

みどり池(キリが漂い幻想的)
みどり池(キリが浮かんで)

しらびそ小屋
しらびそ小屋

 ここで疲れ気味の同行者に、何か甘い飲み物を飲んではと助言します。 同行者は思ったように体が動かなくなっているようで、風呂に入ったこととシャリバテ?のようです。 少し休憩した所で、駐車地へと最後の歩きとなります。(下写真)

稲子湯へ向い下山

稲子湯へ向い下山

 ここから駐車地までは2.3Kmほどなので、1時間以内には到着予定です。 ここからの道も森林軌道の跡となっていて、良い道が続きました。(下写真)

ここも森林軌道跡か?
ここも森林軌道跡か?

レールが残って
レールが残って

 所々に太いタイヤ跡が付いていますが、小屋までバイクか軽自動車が入っているのでしょうか? 広い道は途中で分岐し、右の斜面をトラバースして降りていきました。(下写真)

軌道跡から右の登山道へ
軌道跡から右の登山道へ

 暫くは急斜面の下りとなりますが、傾斜が緩むとまた良い道となりました。(下写真)

歩きやすい道が続く
歩きやすい道が続く

 平坦路のツルアジサイが多く見られる樹林帯を通り過ぎると、前方に車が見えてきました。(下写真)

ツルアジサイが多い
ツルアジサイが多い

前方に車が見える
前方に車が見える

 そのまま直進すると駐車地があり、小屋の方などが停められているのでしょう。 その左手の林道に出ると、そこを下っていきました。(下写真)

林道出合
林道出合

林道は更に奥へ
林道は更に奥へ

 すこし進むと左に登山道が続いており、そこをショートカットして行きました。(下写真)

ショートカット道へ
ショートカット道へ

 再度林道へと出ますが、すぐに登山道へと戻ります。(下写真)

すぐ林道に出て
すぐ林道に出て

再度ショートカット
再度ショートカット

 ここは往路に間違えた道で、程なく林道に出ると橋を渡って武士に駐車地に到着しました。(下写真)

橋を渡って駐車地へ
橋を渡って駐車地へ

 ここまで一気に降りてきたので、暫く同行者を待ちますがそれほど待つことも無く無事に到着します。 時間があれば、近くの稲子湯に入る予定でしたが、すでに日帰り湯の時間(16時半まで)は過ぎているので、諦めて途中の温泉に寄ることにしました。

 そして車で麦草峠へと登り返しインターチェンジへと戻りますが、途中にある石遊の湯(いしやすのゆ)に寄り、汗を流していきました。

今回の反省点は、
・特にありません。 同行者の体調がいまいちで、帰路も車酔いで温泉に入るまでは大変そうでした。(その為、全体的にコースタイムは遅めです)

 次回ですが、長梅雨で天気が見えないので、直前に決める予定です。(何れにしても、高い山は無理そうです)


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nousagi

本沢温泉に入って、さらに日帰り入浴もですか。
河原の温泉は気持ちよさそう~とは思うものの、
何もないので女子には無理ですね。(^^;)
このルート、お花は群生とまではいかないまでも
ちらちらといろいろ咲いていて楽しいですね。
山頂のガスはちょっと残念でした。
by nousagi (2017-07-14 08:26) 

山子路爺

この辺りには温泉がたくさんありますが、ほとんど入っていません。
今度はぜひゆっくり入ってから帰宅したいですね。

by 山子路爺 (2017-07-14 14:18) 

joyclimb

山で食べるビーフシチューセット、とても美味しそうですね^^
by joyclimb (2017-07-15 16:54) 

テリー

クリンソウの群生が、きれいですね。
by テリー (2017-07-18 23:25) 

おど

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 本沢温泉後の5.5Kmの歩きが余計ですね・・・。 思っていたよりは汗かきませんでしたが、それでも下着も含め着替えていないので、3時間以上の帰路を考えよっていきました。 花もけっこう咲いていて、楽しめましたよ。

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 八ヶ岳と言えば温泉地という感じですが、山頂付近で入ったことなかったので、今回はそれが一番の目的でした。

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 ビーフシチュー、山の上でというのを差し引いても、とても美味しかったです。(お腹もいっぱいでした)

テリーさん、コメントありがとうございます。
 クリンソウは、いくつか群落を造って綺麗に咲いていました。 これだけたくさん見たのは初めてだったので感動です。
by おど (2017-07-20 12:26) 

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