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[登山] 三重県 大台ケ原南部尾鷲道縦走 [登山]

 今回は、大台ケ原南部を水無峠を起点とし歩いてきました。 「水無峠」から「橡山(とちやま)」を経由して「地蔵峠」へと向い、ここから尾鷲道を「木組峠」「コブシ嶺/マブシ嶺(以下コブシ嶺で統一)」「堂倉山(どうくらやま)」を縦走しました。
 当日は天気もよく、熊野灘や大峯山脈などを眺めながら、気持ちよく歩くことが出来ました。

コブシ嶺からパノラマ(熊野灘方面)
コブシ嶺からパノラマ1

三重県
大台ケ原南部尾鷲道縦走
日付 2017年06月03日(土)
天気 晴れ
山域 台高山脈
場所 三重県北牟婁郡紀北町海山区相賀
距離 28.6Km
累積標高 +1833 -1833m
時間 9時間20分
人数 単独
撮影枚数 0966枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0000枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0146枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(距離長い)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ 古道、展望
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:00 738m 0.0Km 水無峠 出発
06:35 (00:35) 1008.8m 1.3Km 橡山 (5分休憩)
07:10 (00:35) 967m 2.9Km 古和谷分岐
07:45 (00:35) 1004m 4.1Km 地蔵峠
08:10 (00:25) 1167m 5.3Km 又口辻
08:45 (00:35) 1202m 7.5Km 新木組峠
09:15 (00:30) 1207m 8.7Km 木組峠
09:35 (00:20) 1156m 9.6Km 一本木
10:15 (00:40) 1411.0m 11.3Km コブシ嶺 (10分休憩)
10:35 (00:20) 1450m 11.8Km 地倉山
11:30 (00:55) 1479m 15.1Km 堂倉山
12:30 (01:00) 1410.8m 19.0Km コブシ嶺 昼食休憩
12:55 (00:25) 1410.8m 19.0Km コブシ嶺 出発
13:30 (00:35) 1207m 21.5Km 木組峠 (5分休憩)
13:50 (00:20) 1240m 22.2Km 東尾根下山口
14:15 (00:25) 1009m 23.0Km 林道出合
14:30 (00:15) 1004m 24.3Km 地蔵峠
15:20 (00:50) 738m 28.6Km 水無峠 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20170603map.jpg

画像リンク

 少し花の時期には遅くなりましたが、台高山脈南部に当たる「大台ケ原(おおだいがはら)」の尾鷲道(おわせみち)を歩くことにしました。
 以前から歩いてみたいと思っていた所ですが、登山口までの交通の関係と距離が長く躊躇していました。 しかし、道路については尾鷲まで自動車道が開通し、改めて標高差を確認して大した事ない(累積で1800m前後)のと、地図を細かく確認するとショートカットも可能なので決行することにしました。

 登山口となる水無峠までは尾鷲まで自動車道が開通しているので、自宅から2時間半は掛からないだろうと3時半過ぎに出発しました。 高速は6時まで集中工事なので、混んでないかと不安でしたが、それなりの交通量はありますが渋滞することはなく、2時間弱で海山インターチェンジに到着しました。
 ここから下道を走りますが、インターチェンジ前の唯一のコンビニへ寄っていきます。 食べ物を確保した所で、県道760号線を走っていきます。 キャンプ場の脇を通過し細い道となったところで、右の分岐に気をつけながらゆっくりと走っていきます。 程なく林道分岐に到着すると、ここで良いのかと不安になりつつも奥へ進んでいきました。
 事前に調べたとおり、林道は数年前に舗装し直されており、落ち葉や枝が多めですが走りやすい道でした。 途中、何箇所か分岐がありますが、基本直進で走っていくと、標高が上がり海が見えてきました。
 そして林道始点から20分ほどで、舗装路終点の水無峠に到着しました。(下写真)

水無峠
水無峠

 路肩まで綺麗に舗装され、数台は駐車可能となっていました。 路肩に停めて出発の準備をしていきますが、峠の向こう側(北)を確認すると、大台ケ原方面が見えていました。(下写真)

水無峠からの眺め1
水無峠からの眺め1

水無峠からの眺め2(左奥に日出ヶ岳)
水無峠からの眺め2(左奥に日出ヶ岳)

 水を多めに持ち出発しますが、それほど暑くなる予報ではありません。 橡山(とちやま)登山口と書かれた標識を見て入っていきます。(下写真)

水無峠登山口
水無峠登山口

 まずは右へ進むしっかりした踏み跡を辿り、「橡山」へ向かいます。(下写真)

まずは右斜面を進む
まずは右斜面を進む

ガクウヅキ?
ガクウヅキ?

 中々尾根心へと向かいませんが、テープもあるので踏み跡を辿ります。(下写真)

テープと踏み跡を辿る
テープと踏み跡を辿る

 石が多くなりますが、通った跡はあるのでその通りに取り付くと、岩を回り込んで尾根道に合流しました。(下写真)

石が多く
石が多く

岩を廻り込んで尾根に
岩を廻り込んで尾根に

尾根に合流
尾根に合流

 ここからもテープが一定間隔で付いており、一人分の幅の踏み跡が続いています。(下写真)

快適な道となる
快適な道となる

 指示通りに進むと右斜面をトラバースしてピークを巻いていきました。 その後は再度尾根に合流し、左に熊野灘が望めました。(下写真)

右斜面を進む
右斜面を進む

ここで尾根に合流(下を見る)
ここで尾根に合流(下を見る)

熊野灘を望む
熊野灘を望む

 明確な踏み跡となり、ケモノよけの柵沿いに歩くことになります。(下写真)

真新しい鹿よけ網の横を進む
真新しい鹿よけ網の横を進む

 植林帯となり、鞍部を経由して左よりに登り返すと山頂手前の北尾根に合流します。(下写真)

手前のピーク付近
手前のピーク付近

鞍部へ降りる
鞍部へ降りる

左へ巻きつつ登る
左へ巻きつつ登る

左上の山頂へ
左上の山頂へ

 右は稜線沿いに続く西方向の登山道が続いていますが、ここを左に折れると山頂に到着しました。(下写真)

橡山
橡山

二等三角点
二等三角点

 山頂は樹林に覆われ景色は見られません。 西方面の木々の間からに少しだけ景色が見えますが、どの当たりでしょうか?(下写真)

山頂は一部の切り開きのみ
山頂は一部の切り開きのみ

 南尾根には踏み跡とテープが続いています。 地図で確認し、そちらは尾根沿いにクチスボダムへと降りるコースの様です。(下写真)

クチスボダム方面への下山路
クチスボダム方面への下山路

 先程の合流点まで戻り、そのまま尾根を降りていきます。(下写真)

西尾根を進む
西尾ねを進む

 橡山から先はより良い道となります。 途中、伐採地を通過しますが、ここからは周囲の景色が見えていました。(下写真)

良い道となる
良い道となる

高峰山方面
高峰山方面

奥に熊野灘
奥に熊野灘

切り開きから南西方面
切り開きから南西方面

前方に1036mピーク
前方に1036mピーク

 伐採林を進んでいきますが、尾根が複雑に分岐しており迷いやすいところでした。(下写真)

970mピークは右から廻り込む
970mピークは右から廻り込む

970mピークは伐採林
970mピークは伐採林

970mピークから尾鷲市街
970mピークから尾鷲市街

 緩やかな下りとなり、その先で1036mピークへと登り返します。(下写真)

良い道が続く
良い道が続く

 途中、破線路がありますが見逃したようでした。 踏み跡は続いているので1036mピークへ登ると、その先から踏み跡が薄くなっていきました。(下写真)

1036mピークへの登り
1036mピークへの登り

ピーク手前
ピーク手前

1036mピーク
1036mピーク

 岩がゴロゴロと転がる上りとなると、獣道を辿って乗り越していきました。(下写真)

大岩の登りに
大岩の登りに

 前方に大きな岩が見えてきます。 その脇を通り過ぎ先の様子を確認しますが、両側が切れ込んでおり、踏み跡はありますが越していくのは危険そうです。(下写真)

大岩に到着
大岩に到着

光山南尾根
光山南尾根

先の様子を確認
先の様子を確認

 そのまま進めるかも知れませんが、ここは無難に獣道が降りている少し戻った左斜面を降りていきました。(下写真)

左を廻り込む1
左を廻り込む1

 獣道は下を回り込むように続いており、それに習って歩きやすい所をトラバースして行きました。(下写真)

左を廻り込む2
左を廻り込む2

 右に尾根が見えていますが、そちらへ向かう意味もなさそうなのでそのまま進むと、前方に林道が見えてきました。(下写真)

林道出合
林道出合

 結局5分ほど余計な労力を使い、林道に合流します。 切通の先は崖となっているので、登り返すことは出来ません。 ここは素直に林道を左へ進み、地蔵峠へと向かいました。(下写真)

林道の切り通しの様子
林道の切り通しの様子

林道からの眺め
林道からの眺め

ウツギ?
ウツギ?

 回り込む道を進むと、その先もザレた切通となっています。 ここが地蔵峠ですが、大きな石が林道に転がりバイクは兎も角車での通過は不可能でしょう。(下写真)

地蔵峠
地蔵峠

地蔵峠は崩壊中
地蔵峠は崩壊中

 この先どこから取り付くのかと思っていましたが、少し進んだ左手に登山口がありました。(下写真)

登山口
登山口

 平成29年3月と、3ヶ月前に設置されたばかりの標識が立っており、最近整備されたことが分かります。(下写真)

ここからは整備されたばかり
ここからは整備されたばかり

 登山口から崩壊気味のハシゴを登り、その先の階段を登って尾根に合流しました。(下写真)

ハシゴを登り(帰路撮影)
ハシゴを登り

階段を登る
階段を登る

 尾根沿いはよく整備された道となっていて、快適に距離を稼ぎます。(下写真)

歩きやすい尾根道
歩きやすい尾根道

 程なく「又口辻」と呼ばれる分岐に到着しました。(下写真)

又口辻
又口辻

 ここで尾鷲から古和谷経由で登ってくる尾鷲道と合流します。(下写真)

ここから尾鷲道
ここから尾鷲道

 機会があれば、尾鷲から尾鷲道で歩いてみたい所です。 ここで3方向に分岐しており、左は「山賊小屋」、右は「尾鷲道(木組峠)」、直進は「尾根道」と書かれていました。(下写真)

左は山賊小屋
左は山賊小屋

 ここは右の木組峠へとトラバース道を歩いていきました。(下写真)

右のトラバース道へ
右のトラバース道へ

 古道という事もあり道はうまく付けられており、標高差の少ない道を徐々に木組峠へと登っていきました。(下写真)

所々で涸れ沢を渡る
所々で涸れ沢を渡る

尾鷲道の標識が続く
尾鷲道の標識が続く

 道はしっかり整備されていて、危険箇所?にはロープや木橋なども付けられていました。(下写真)

橋を渡る
橋を渡る

 中間ほど来たとこで神明水の標識が見えてきました。(下写真)

神明水
神明水

 ここが今回のコースで(沢沿いを除き)唯一の水場ですが、岩が湿っている程度でした。(下写真)

水は湿った程度
水は湿った程度

 この先も歩きやすいトラバース道が続き、途中で珍しく逃げていくタヌキを見て行きました。(下写真)

よく踏まれた道が続く
よく踏まれた道が続く

 ここまでほとんど展望がありませんが、右斜面が切れた所からは海の上に船が見えていました。(下写真)

熊野灘に船が見え
熊野灘に船が見え

 程なく「新」「木組峠」と「新」の字を後で追記された標識が現れます。(下写真)

新木組峠
新木組峠

 実際には木組峠とは関係ありませんが、手前の鞍部となっています。 ここで道は稜線コースとトラバース道に分かれますが、トラバース道は途中何箇所か崩落した所を通過するようです。(下写真)

トラバース道は高リスク
トラバース道は高リスク

 ここは展望の良さそうな稜線沿いの道を進むことにします。(下写真)

稜線コースで進む
稜線コースで進む

 稜線にあるきかけると、小さいものが右斜面を逃げていきます。 よくよく見ると、5匹のウリ坊(猪の子供)で、まだ生まれたてなのか、手の拳程度の大きさです。(下写真)

逃げ惑うウリ坊(中央に2頭)
逃げ惑うウリ坊(子猪)

 幸い親の猪の姿は見えず、先に逃げ出していたのかも知れません。 稜線を進むと次第に登りとなり、周りの景色が見えてきました。(下写真)

大峯山脈(弥山・八経ヶ岳・仏生ヶ岳など)
大峯山脈(弥山・八経ヶ岳・仏生ヶ岳など)

稜線を進む
稜線を進む

大台ケ原方面(右手前がコブシ嶺)
大台ケ原方面(右手前がコブシ嶺)

手前に又剣山
手前に又剣山

 テープを追いながら進むと、木々の無い1245mピークに到着しました。(下写真)

テープは多い
テープは多い

崩壊地(蛇抜け)が見える
崩壊地(蛇抜け)が見える

ザレたピークに出る
ザレたピークに出る

後ろに1300mと1297mピーク
後ろに1300mと1297mピーク

 ここで初めて大峯山脈が見えていました。(下写真)

大峯山脈南部
大峯山脈南部

釈迦ヶ岳(右)と大日岳(左)
釈迦ヶ岳(右)と大日岳(左)

弥山と八経ヶ岳
弥山と八経ヶ岳

大普賢岳だけ雲に覆われ
大普賢岳だけ雲に覆われ

大蛇嵓アップ
大蛇嵓アップ

コブシ嶺
コブシ嶺

西方面を望む
西方面を望む

熊野灘も望め
熊野灘も望め

尾鷲湾
尾鷲湾

 暫く展望を眺めてから、先へと進みます。 しかし、左の尾根に進む所(標識に気が付きませんでした)を直進してしまい、気がつくと帰路に予定している木組峠の東尾根にまで来ていました。(下写真)

稜線沿いを歩く(左に分岐が)
稜線沿いを歩く(左に分岐が)

下山分岐を確認
下山分岐を確認

 ここから峠までは地図には破線路がありますが、廃道となっているようでその様な道は見当たりません。 適当にトラバース気味に向うと、本当の?木組峠に到着しました。(下写真)

迂回して木組峠に到着
迂回して木組峠に到着

木組峠
木組峠

 ここからも稜線沿いに進むことにします。 テープは付いているのでそれを追い、1245mピークへと適当に登っていきました。(下写真)

稜線沿いの道に
稜線沿いの道に

1245mピークからの眺め(手前は光山)
1245mピークからの眺め(手前は光山)

 ピークからの道は踏み跡が薄くなりますが、構わずに歩いていきました。(下写真)

ピーク奥は樹林濃く
ピーク奥は樹林濃く

 いくらなんでも踏み跡が薄くなりすぎだと気づき、現在位置を確認すると、1245mピークから北西方面の尾根に降りるようです・・・。 少し戻って本来の尾根に合流すると、明確な踏み跡が現れました。(下写真)

正規の尾根へ
正規の尾根へ

明確な尾根となる
明確な尾根となる

 前方に岩峰が見えてきて、そこを無理やり越えて行きます。(下写真)

岩峰
岩峰

 右下の谷(光谷)から、林道の作業中なのかチェーンソーの音が鳴り響いてきます。 よく見ると道路(林道)が見えていて、朝早くから作業されているようです。(下写真)

光谷からチェーンソーの音
光谷からチェーンソーの音

道路が見える?
道路が見える?

 岩峰からの下りで木にワイヤーが掛けられていました。 昔はこの辺りでも木を切り出し、木組谷経由で木材を運搬していたのでしょう。(下写真)

岩峰下にワイヤー跡
岩峰下にワイヤー跡

 そのまま尾根沿いに降りていくと、テープが見えてきて木組峠からのトラバース道と合流しました。(下写真)

通常の登山道に合流
通常の登山道に合流

 よく踏まれた道で、こちらが正規のコースなのでしょう。 こちらの道は帰りに利用することにします。 少し進むと「一本木」に到着しました。 往路は気が付きませんでしたが、帰路に『一本木』の標識があり間違いなさそうです。(下写真)

一本木付近
一本木付近

一本木の標識(帰路撮影)
一本木の標識

 ここまで花は少なめでしたが、この辺りから鮮やかな色のヤマツツジが見られ始めました。(下写真)

ヤマツツジ
ヤマツツジ

ヤマツツジ2
ヤマツツジ2

 ほとんど高低差もない歩きやすい道で、ここでも距離を稼ぎます。(下写真)

高低差の無い道が続く
高低差の無い道が続く

フカフカの落ち葉で歩きづらく
フカフカの落ち葉で歩きづらく

 途中、一本木と書かれた標識が落ちて?いますが、これは間違いでしょう。(下写真)

一本木?
一本木?

緑が濃い
緑が濃い

 1216mピークを廻り込むように越えると、右前方にコブシ嶺と思われるピークが見えてきました。(下写真)

右上にコブシ嶺が見えてきた
右上にコブシ嶺が見えてきた

 そのピークへと、右方向に曲がっていきます。 標識はマブシ嶺となっていますが、地図はコブシ嶺で、古文書にはマブシ嶺となっており、今となってはどちらも間違いでは無いでしょう。(下写真)

マブシ嶺の標識
マブシ嶺の標識

 左斜面がザレておりそちらに寄ると西方面の展望が得られました。(下写真)

西方面の展望
西方面の展望

 徐々に傾斜がキツくなり、今回のコースで一番の急斜面となりました。 ここまで来れば急ぐ必要もないので、ザレた道をつづら折れで景色を見ながらゆっくりと登っていきます。(下写真)

ここから登りに
ここから登りに

ザレた道を登る
ザレた道を登る

 登山道の左側は山頂から下まで崩壊しており、余り近づきたくはありません。(下写真)

左は崩壊地
左は崩壊地

下は絶壁に
下は絶壁に

 その脇を登っていくと、程なくコブシ嶺の山頂に到着しました。(下写真)

コブシ嶺の山頂へ
コブシ嶺の山頂へ

下山時の標識を確認
下山時の標識を確認

 山頂は木々もなく360度遮るもののない所で、遠くの山まで見渡せました。(下写真)

コブシ嶺の山頂
コブシ嶺の山頂

三等三角点
三等三角点

コブシ嶺・マブシ嶺・光山の標識
コブシ嶺・マブシ嶺・光山の標識

コブシ嶺からパノラマ1
コブシ嶺からパノラマ1

コブシ嶺からパノラマ2
コブシ嶺からパノラマ2

 山頂からは近くの山だけではなく、熊野灘の海岸線まで見渡せました。 この時期霞が多いのでこの日は見られませんでしたが、天気が澄んでいれば富士山も見えるようです。(下写真)

伊勢志摩方面
伊勢志摩方面

海岸線アップ
海岸線アップ

歩いてきた稜線
歩いてきた稜線

木組峠付近アップ
木組峠付近アップ

大台ケ原方面
大台ケ原方面

奥に大峯山脈
奥に大峯山脈

行者還岳アップ
行者還岳アップ

地倉山
地倉山

南西方面
南西方面

中央手前に橡山、その左に駐車地の水無峠も見える
中央手前に橡山、その左に水無峠も見える

 到着直後に鈴の音が聞こえてきて、単独登山者の方が大台ケ原から到着されました。 少し話してから、その大台ケ原方面へと向かいます。(下写真)

コブシ嶺の標識
コブシ嶺の標識

 まずは雷峠へと降りていきますが、庭園のように灌木が茂って歩き辛い場所でした。(下写真)

雷峠と奥に地倉山
雷峠と奥に地倉山

 ここでシラヤシオも見られ、散り始めていましたがギリギリ見られた様です。(下写真)

シロヤシオ
シロヤシオ

雷峠から坂本貯水池
雷峠から坂本貯水池

 雷峠の鞍部を通り過ぎザレて禿山となっているピークを通過すると、ヤマツヅジやシャクナゲの見られる尾根を「地倉山」へと向かいました。(下写真)

ここにもヤマツツジ
ここにもヤマツツジ

道にツツジの花
道にツツジの花

シャクナゲの花(終わり掛け)
シャクナゲの花(終わり掛け)

 大台ケ原へと続く尾根はそのまま降りていきますが、登山道は左尾根へと導いています。 その指示に従い降りていきますが、結局先程の直進尾根へとトラバースで合流しました。(下写真)

地倉山で左の尾根に
地倉山で左の尾根に

1402mピーク方面へ降りる
1402mピーク方面へ降りる

ここで右に折れてトラバース
ここで右に折れてトラバース

テープを追う
テープを追う

トラバースして北尾根に合流
トラバースして北尾根に合流

 ここからもいままで同様、歩きやすいトラバース道が続きます。 しかし、何箇所か崩壊しておりその都度回り道を強いられます。(下写真)

1382mピーク奥から北へ
1382mピーク奥から北へ

大台ケ原の台地が近くに(崩壊地上から)
大台ケ原の台地が近くに

 その後もトラバース道は続き、花(ツツジ)なども沢山見られました。(下写真)

高低差のない道を進む
高低差のない道を進む

シロヤシオが多く
シロヤシオが多く

1414mピークも左斜面を進む
1414mピークも左斜面を進む

 1414mピークも左から回り込み越えていきます。 この辺りが白サコと呼ばれている所ですが、名前からザレ場と思いますがそれらしいものは見られません。 「堂倉山」も左にトラバースしますが、適当な所で山頂へと向かうことにします。(下写真)

白サコで左に
白サコで左に

白サコ付近の様子
白サコ付近の様子

スミレ
スミレ

 徐々に標高が上がっていきますが、右手の山頂方面に向かう道は見られません。 仕方がないので、取り付きやすい所から適当に灌木を避けながら登っていきました。
 山頂手前からはシャクナゲが多くなり、それらを避けながら進むのに難儀します。(下写真)

堂倉山山頂はシャクナゲが多く
堂倉山山頂はシャクナゲが多く

 結局、左手鞍部の登山道から伸びる堂倉山へと向かう道に合流し、山頂に到着しました。(下写真)

尾鷲辻からの踏み跡と合流
尾鷲辻からの踏み跡と合流

 山頂部は広く高低差も少なくどこがピークなのか分かりません。 また、樹林に覆われ展望も無いため、光の漏れる東方面へ向かいますが、結局よく見えませんでした。(下写真)

堂倉山山頂はハッキリせず
堂倉山山頂はハッキリせず

三等三角点
三等三角点

地池高への道
地池高への道

ほぼ展望なし
ほぼ展望なし

 山頂の南に白い電波施設が建っています。(下写真)

堂倉中継局
堂倉中継局

 時間的にはここから尾鷲辻(往復1時間程度)へ向かうことも可能ですが、向かった所で展望もたいしてないので、予定通りここまでとしコブシ嶺へと戻りました。(下写真)

南斜面を適当に降りる
南斜面を適当に降りる

 倒木の多い南斜面を降りていき登山道に合流すると、黙々と歩きながら戻っていきました。(下写真)

1362mピーク付近から熊野灘
1362mピーク付近から熊野灘

樹間から地池高
樹間から地池高

 朝早かったこともあり、お腹が空いてきましたが、展望の良いコブシ嶺まで我慢です・・・。 「地倉山」への登りがキツイ所ですが、次第に展望が広がって行くので景色を見ながら気分よく登っていきました。(下写真)

コブシ嶺へ戻る
コブシ嶺へ戻る

 雷峠を経由してコブシ嶺に到着しました。 朝合った登山者の方は見当たらず、どこかですれ違ったようです。 ここで予定通り木陰に座り込み、熊野灘を見ながら昼食休憩としていきました。(下写真)

コブシ嶺へ戻ってきた
コブシ嶺へ戻ってきた

先刻より霞んできている?
先刻より霞んできている?

 30分弱休憩した所で、まずは木組峠に戻ります。 一本木までは、往路を戻りその先はトラバース道をそのまま歩いていきました。(下写真)

一本木から帰路はトラバース道へ
一本木から帰路はトラバース道へ

 トラバース道は危険箇所もなく、気がつくと木組峠付近に到着します。 ここでトラバース道はふた手に分かれ、トラバース道は蛇抜けを越えて新木組峠へと続くようです。 少し休憩し左に折れると、木組峠へ向いました。(下写真)

蛇抜け手前で左の木組峠に向う
蛇抜け手前で左の木組峠に向う

 コブシ嶺から35分ほどで、木組峠に到着しました。 ここからは下山予定の光山方面へ向うため、往路に間違えて確認済みの東尾根へと向います。(下写真)

コブシ嶺から35分ほどで木組峠に
コブシ嶺から35分ほどで木組峠に

トラバースして東尾根へ向う
トラバースして東尾根へ向う

 ピークを越えて東尾根に入ると、踏み跡もありそのまま稜線沿いに進んでいきます。(下写真)

東尾根に入る
東尾根に入る

尾根沿いの踏み跡を辿る
尾根沿いの踏み跡を辿る

テープもついている
テープもついている

 右手に下山予定の尾根が見えてくると、手前の小ピークを右から巻いて尾根に向かって降りていきました。(下写真)

右の尾根に下りていく
右の尾根に下りていく

 思ったよりも緩やかな尾根で、右から掘られた作業道と合流しました。(下写真)

想像通りの緩やかな尾根を下る
想像通りの緩やかな尾根を下る

掘られた作業道と思われる道
掘られた作業道と思われる道

 少なくとも昔はよく利用された道のようで安心して降りていけます。 そのまま直進すると、切り開きが見え、赤いテープも見えますが、そちらは谷へと直接降りる道のようです。(下写真)

真下にテープがあるが予定の尾根沿い(左)に下る
真下にテープがあるが予定の尾根沿い(左)に下る

 ここは予定通り左を意識しながら降りていくと、崩壊地を経由して植林帯へと降りていきました。(下写真)

ガレ場の脇を抜け(通過後後ろを見る)
ガレ場の脇を抜け(通過後後ろを見る)

植林帯のよく歩かれた道
植林帯のよく歩かれた道

 よく歩かれた道となり、いつの間にか獣よけの網も出てきていました。(下写真)

獣よけ網の横を進む
獣よけ網の横を進む

 そのまま快適に尾根を降りていきますが、途中から荒れた道となりその後尾根の末端に到着しました。(下写真)

最後まで緩い道
最後まで緩い道

少し荒れていた
少し荒れていた

 末端は切り開かれていますが、右手はスッパリと切れ落ちて直下に林道を見ることになります。(下写真)

末端の切り開き
末端の切り開き

下に林道が見えるが崖・・・
下に林道が見えるが崖・・・

 この様子だと、尾根沿いに進むのは無理そうですし、ましてやこの急斜面を下るわけにも行きません。 まずは疲れを癒やすために、ここで最後の休憩としておやつを食べていきます。 前方には歩く予定の林道と、その奥に地蔵峠も見えていました。(下写真)

谷の向こうに林道と地蔵峠(左)
谷の向こうに林道と地蔵峠(左)

 色々と考えた上で、右下に降りることにしました。 幸い獣道がジグを切って踏み跡があるので、少なくとも獣は下との往来はあるようです。 下を確認しながら下っていくと、うまい具合に斜面が崩れたところから、安全?に降りることが出来ました。(下写真)

ここを降りてきた
ここを降りてきた

 林道に降り立ち周囲を確認しますが、ロープなしで降りられそうなところは限られます。(下写真)

崖は崩れ降りる場所は限定
崖は崩れ降りる場所は限定

 ここまで降りれば後は林道が崩壊していない限りは安心です・・・。 強い日差しを敬遠し、ここに来てサングラスと手袋、それに帽子を深くかぶり直して戻ります。(下写真)

後はひたすら林道歩き
後はひたすら林道歩き

 地蔵峠までは登りとなりますが、標高差は大したことはありません。 途中、脆い斜面が崩れており車は通行できそうもありませんが、歩きであればまったく問題とはなりません。(下写真)

林道は荒れ放題
林道は荒れ放題

車両ゲートまでの距離
車両ゲートまでの距離

地蔵峠に到着
地蔵峠に到着

 地蔵峠に到着し、その先の往路に苦労した林道出合を確認すると、左手(北側)に「地蔵さん」と書かれていました。 特に見ることはしませんでしたが、この先にお地蔵様が祀られているようです。(下写真)

地蔵さんの標識
地蔵さんの標識

 この後も黙々と林道を歩き、車両通行止めのゲートに到着しました。(下写真)

車両ゲートに到着(奥から戻ってきた)
車両ゲートに到着(奥から戻ってきた)

 ここまでコブシ嶺で合った登山者以外見かけませんでしたが、ここでペアの登山者の方を追い抜いていきました。(水無峠から木組峠まで行かれていたようです)
 そして林道に降り立ってから1時間強で、水無峠の車へと無事に戻ってきました。(下写真)

最後まで良い天気
最後まで良い天気

今回の反省点は、
特にありませんでした。 下山路として利用した林道終点付近から逆コースで、木組峠へはアッというまです。

 次回ですが、体調不良のため近くで軽め?の山に行く予定です。


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nousagi

シロヤシオももう終わりですね。
今年はほとんど見損なった感じです。
なんだか裏年のところが多かったようで・・・
こんなだから山は面白いのかもしれませんね。
大台ヶ原、相変わらずの長距離
お疲れさまでした。
by nousagi (2017-06-09 09:13) 

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