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[登山] 大鹿村から栂村山・前茶臼山・奥茶臼山へ [登山]

 今回は、連休中日の平日と言うことで、混雑しない山域として南アルプスの前衛峰となる「栂村山(つがむらやま)」「前茶臼山(まえちゃうすやま)」と「奥茶臼山(おくちゃうすやま)」をピストンで縦走して来ました。
 終日快晴が続き、展望地からは中央アルプス・北アルプス、そして間近に南アルプスなど真っ白に冠雪した山々が見られました。

前茶臼山の崩壊地から眺め(南アルプス方面)
南アルプスの展望

奥茶臼山展望地からパノラマ
奥茶臼山からパノラマ

大鹿村から
栂村山・前茶臼山・奥茶臼山へ
日付 2017年05月02日(火)
天気 快晴
山域 南アルプス
場所 長野県下伊那郡大鹿村大字大河原
距離 18.2Km(内林道7.7Km)
累積標高 +1615 -1615m
時間 09時間05分
人数 単独
撮影枚数 0604枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
0017枚 (OLYMPUS STYLUS TG-4)
0227枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)
B(スリップ注意)
展望
(A:良い~E:なし)
A
見どころ 展望、苔
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
06:10 1271m 0.0Km 林道駐車地 出発
07:05 (00:55) 1690m 3.0Km 林道分岐
07:30 (00:15) 1824m 4.1Km 林道終点(登山口)
08:15 (00:45) 2113.5m 5.6Km 栂村山(5分休憩)
09:25 (01:10) 2331m 7.1Km 前茶臼山
09:30 (00:05) 2318m 7.3Km 崩壊地展望所(20分滞在)
10:05 (00:35) 2254m 8.2Km 下山分岐点(2254m付近)
10:55 (00:50) 2433m 9.3Km 作業場跡(ザックをデポ)
11:05 (00:10) 2474.4m 9.5Km 奥茶臼山
11:10 (00:05) 2433m 9.7Km 作業場跡 昼食休憩
12:00 (00:50) 2433m 9.7Km 作業場跡 出発
12:30 (00:30) 2254m 10.9Km 下山分岐点(2254m付近)
13:05 (00:35) 2331m 11.9Km 前茶臼山
13:25 (00:20) 2164m 12.5Km 岩場展望台(10分休憩)
14:00 (00:35) 2113.5m 13.3Km 栂村山
14:30 (00:30) 1772m 14.6Km 林道(西)出合
14:40 (00:10) 1690m 15.4Km 林道分岐
15:15 (00:35) 1271m 18.2Km 林道駐車地 到着

ルートラボ

実績コース(水色は予定林道、緑色は予定、赤色が実績)
20170502map.jpg

画像リンク

 連休前半は、雷雨など荒れた天気が多くどこへも行くことが出来ませんでした。 5月に入り1日と2日は休みなので、全国的に晴の予報となった2日に登ることにします。 問題は場所ですが、当初は例年通り鈴鹿にアカヤシオを見に行く計画でしたが、快晴の予報なので雪山が見られる「奥茶臼山」へ登ることにします。
 奥茶臼山へは、以前しらびそ峠のコースが出来た頃に登ったことがありますが、今回は歩いてみたいと思っていた大鹿村(おおしかむら)から「栂村山」と「前茶臼山」経由で向かうことにしました。

 登山口へ6時には到着したいので、朝3時半に起きて出発しました。 大鹿村には5時半頃到着しますが、ここから集落を抜けて青田山方面へと向かいました。 途中までは重要文化財に指定されている松下家の標識を進みますが、そこを過ぎて上部へと走っていきました。 桃や桜など沢山の花が咲く中を走っていくと、上部で牛舎を通過しました。 ここを過ぎるとなだらかになりますが、程なく舗装路が終わり地道となりました。 少し進んで牛糞の堆肥場の脇に一旦停めますが、まだ行けそうと林道を奥へと進んでいきました。 暫くで西斜面を進む道となります。 斜面からの細かい落石と路肩が脆く、ヒヤヒヤしながら車を進ませます。 分かってはいましたが、車高が低い車ではこの先進むのは危険でした。
 何とか斜面の道を通過して、カーブを曲がると路肩に駐車余地があったのでここで停めていきました。(下写真)

カーブ付近に駐車する
カーブ付近に駐車する

 準備を整え出発しますが、念のためにワカンを持っていきます。(軽アイゼンは必須です) 現在位置を確認すると、林道終点までは直線で3.5Kmほどありそうです・・・。 とは言え、今回のコースは元々短めだったので、これでちょうどよいぐらいでしょうか?
 初めのカーブを曲がりますが、この先林道は何度も大きくカーブしていて歩きだと効率が悪すぎます。 カーブから作業道が目指す方面へ延びているので、これを歩くことにしました。(下写真)

ショートカットのため作業道へ入る
庶路トカットのため作業道へ入る

 人やケモノの歩いた形跡はあり、暫くはそのまま進んでいきます。 一度林道と出合いその先にも作業道が延びているので、再度そちらへ入りますがこちらは幼木が育ち始めて難儀しました。 しかし、その先で古い林道と出会うと良い道となり、倒木はありますが暫くは快適な道が続きました。(下写真)

林道に合流する
林道に合流する

古い林道に出る
古い林道に出る

 しかしその道も傾斜がきつくなると斜面が崩落し、細い作業道だけが続く道となりました。(下写真)

倒木を越える
倒木を越える

 前方に沢が見えてきますが、この先でも本来の林道へ繋がっているようには思えません。(下写真)

沢に出る
沢に出る

 仕方が無いので沢を渡った先の尾根を上部へと上がっていきました。 すると上に林道と思われるガードレールが見えてきて、そちらへ向かうと取水口を経由して林道に出合いました。(下写真)

何とか林道に合流
何とか林道に合流

 合流地点から少し進むと、「青田山」への取り付き点となりました。 「青田山」は登る価値は薄い山なので、帰路時間が荒れば向かうことにして取り敢えず林道終点へと向かいました。(下写真)

この辺りが青田山の取り付き点
この辺りが青田山の取り付き点

 傾斜が緩み雰囲気の良い林道を歩いていくと、林道分岐に到着しました。 当初、ここまで車で入れることは確認していましたが、途中枝や落石はそれなりにありましたが、避けながら進めば自分の車でもここまで上がれたかも知れません。(ショートカットしているのでなんとも言えませんが)

前方に栂村山
前方に栂村山

林道分岐に到着(左へ)
林道分岐に到着(左へ)

林道右の様子
林道右の様子

 ここで左に折れるとすぐに分岐となり、広場となっているので駐車地や転回も可能です。 直線は通行禁止となっていますが、地図ではこの先すぐの所で終わっているようです。 右の道は、最近(5年ほど前?)出来た道で地図にはありませんが航空写真で存在は確認していました。(下写真)

再度林道分岐(左に駐車可能)
再度林道分岐(左に駐車可能)

右上に進む
右上に進む

 そちらの道へ入ると落石の多い道で来るまで進むのは難しそうです。 この先それほど距離もないので、先程の分岐に駐車するのが正解でしょう。(下写真)

上へ向う
上へ向う

 途中で二匹のリスを見かけました。 木の上をチョロチョロと動きますが、事件に降りると林道沿いに同じ方向へ逃げていきます・・・。(下写真)

逃げ惑うリス
逃げ惑うリス

ここまでは良い道だが
ここまでは良い道だが

 その先は大きく崩落した斜面を落石に注意しながら登っていきますが、次第に景色が開け中央アルプスや北アルプスなどが見えてきました。(下写真)

落石が多く
落石が多く

 崩落地のつづら折れを通り過ぎると、林道終点に到着しました。 ここまで1時間以上掛かっていますが、ここからが本格的な登山の開始となります。(下写真)

後方に中央アルプス
後方に中央アルプス

落石注意で進む
落石注意で進む

下に青田山、中央は鳥倉山
下に青田山、中央は鳥倉山

左から三伏山・烏帽子山・小河内岳。大日影山など
左から三伏山・烏帽子山・小河内岳。大日影山など

前方に前茶臼山が見えてきた
前方に前茶臼山が見えてきた

 林道終点で初めて残雪を見ますが、この先から次第に多くなっていきました。 取り敢えず尾根心に向かって進みますが、随所に赤リボンが付いており迷うことはありません。(下写真)

林道終点(登山口)
林道終点(登山口)

赤布を目印に進む
赤布を目印に進む

 尾根沿いに少し登ると傾斜が緩み、1934mピークから先で尾根が広がります。 1950m付近まで来ると平坦地の鞍部となり、周りはふかふかの苔の絨毯で覆われていました。(下写真)

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

暫く進むと急斜面に
暫く進むと急斜面に

広い尾根となる
広い尾根となる

 この辺りの尾根は複雑に分岐していますが、ここは栂村山の北尾根を登ることにします。 踏み跡や赤リボンもそちらへ向かっているので、安心して?進んでいけます。(下写真)

左から廻り込んで
左から廻り込んで

湿地状の広場へ
湿地状の広場へ

ふかふかの苔が一面に
ふかふかの苔が一面に

 暫くは苔むした良い雰囲気の中を歩いていきました。(下写真)

苔の森
苔の森

 鞍部に到着すると、東に南アルプスが見えています。(下写真)

鞍部から小河内岳
鞍部から小河内岳

 苔むした地面に明確な道が続きますが、日陰に入ると途端に雪も多くなってきました。(下写真)

明確な道を進む
明確な道を進む

木の根も苔に覆われ
木の根も苔に覆われ

残雪が多く
残雪が多く

 山頂が近づき次第に傾斜が強まりますが、幸い雪は少なく問題なく登っていけます。 栂村山直下で北西の樹林が開け、南アルプス方面が見えていました。(下写真)

雪を避けて急斜面を進む
雪を避けて急斜面を進む

後方に中央アルプス
後方に中央アルプス

北アルプス方面も見える
北アルプス方面も見える

北アルプス(笠ヶ岳・穂高連峰・蝶ヶ岳・常念岳など)も見えてくる
北アルプス(笠ヶ岳・穂高連峰・蝶ヶ岳・常念岳など)も見えてくる

 山頂直下には、材木の運搬に利用したと思われる太いワイヤーや滑車などが転がっていました。 そして林道終点から45分ほどで、初めの目的地となる「栂村山」に到着しました。(下写真)

栂村山の滑車とワイヤー
栂村山の滑車とワイヤー

栂村山山頂
栂村山山頂

 山頂は展望も無いので、そのまま前茶臼山へと稜線を進みます。(下写真)

前茶臼山へ
前茶臼山へ

 暫くは細い尾根を進みますが、次第に広くなり前方に倒木帯が見えてきました。(下写真)

ここから倒木帯
ここから倒木帯

 この辺りの倒木帯の存在は知っていましたが思ったほどの倒木ではなく、倒れてから年月が経ち始めているので、人やケモノの通った跡が明確になっていますし、倒木が朽ち始めていました。 行く手を鹿よけの鉄柵が邪魔しますが、それらも倒木に潰され通行に支障はありませんでした。(下写真)

右に逃げて
右に逃げて

金網
金網

倒木で金網が下敷きに
倒木で金網が下敷きに

 テープなどに従い右の尾根沿いに向かうと、倒木で出来た展望地に出合いました。 ここからは向かう「奥茶臼山」が奥に見えており、まだ遥か遠くに見えています。(下写真)

目指す奥茶臼山
目指す奥茶臼山

奥茶臼山アップ
奥茶臼山アップ

 尾根沿いの倒木帯を登っていくと、先程の鉄柵がまた現れその脇を歩いていきました。(下写真)

尾根沿いに進む
尾根沿いに進む

金網沿いの道に
金網沿いの道に

 歩きやすい道となり、栂村山の最高点を通過していきます。(下写真)

栂村山の最高点
栂村山の最高点

 そのまま尾根沿いを進みますが、右下に先程の柵と林道が見えてきて驚きます。(下写真)

暫く林道を進む
暫く林道を進む

 尾根沿いは藪っぽくなったので、林道へ降り立ち暫く進んでいきました。 「前茶臼山」の斜面が見えてくると、林道は北斜面へとトラバースしているようです。(下写真)

ここで前茶臼山に取り付き
ここで前茶臼山に取り付き

 ここからテープを見ながら登っていきますが、いきなりの急登となりました。(下写真)

いきなり急登に
いきなり急登に

 雪も増えてきて、ここで軽アイゼン(チェーンアイゼン)を履いていきました。 右に岩場を見てそちらは切れているのでそのまま直登しますが、中半端な雪で苦労しました。(下写真)

軽アイゼンを履いて
軽アイゼンを履いて

 しかし雪道は長くは続かず、陽当りの良いところでは夏道が出ています。(下写真)

雪がなくなり普通に登る
雪がなくなり普通に登る

 そして上部で雪の残る岩場付近で苦労しました。(下写真)

ここからが核心部
ここからが核心部

 雪で滑りやすい中を、少ない手掛かりに越えて行くと、傾斜が緩くなりました。(下写真)

傾斜が緩み山頂が近くに
傾斜が緩み山頂が近くに

 ここまで来ると一安心です。 雪の間の落とし穴に木を付けながら進んでいくと、特徴のない「前茶臼山」に到着しました。(下写真)

雪が多いが固く問題なし
雪が多いが固く問題なし

前茶臼山山頂
前茶臼山山頂

 周りは樹林に覆われ展望はありません。 山頂の東端に崩壊地があるので、そちらへ向いました。(下写真)

崩壊地の展望所へ
崩壊地の展望所へ

 100mほど進むと前方が開け、崩壊地の上部に到着しました。(下写真)

この先は崩壊地
この先は崩壊地

 崩壊地は大きくえぐれており、時折落石の音が聞こえてきていました。(下写真)

崩壊地を覗く
崩壊地を覗く

 下の様子を確認し端から安全な距離を取った所で、南アルプスの展望を眺めて行きました。(下写真)

崩壊地からパノラマ
崩壊地からパノラマ

荒川岳と左奥に悪沢岳
荒川岳と左奥に悪沢岳

左から北岳・間ノ岳・塩見岳・小河内岳など
左から北岳・間ノ岳・塩見岳・小河内岳など

塩見岳・小河内岳アップ
塩見岳・小河内岳アップ

北岳・間ノ岳アップ
北岳・間ノ岳アップ

赤石岳方面
赤石岳方面

赤石岳アップ
赤石岳アップ

南アルプスの展望
南アルプスの展望

聖岳と兎岳
聖岳と兎岳

 この時期としては空気は澄んでおり、南アルプスが近くに見えています。 20分ほど景色を眺めていった所で、予定通り「奥茶臼山」へ向うことにしました。(下写真)

奥茶臼山へ向う
奥茶臼山へ向う

 ここからも以外なことに赤布などが随所に付けられ、雪道ですが明確な道が続いていました。 一気に下り傾斜が緩むと、再度倒木帯に到着しました。(下写真)

鞍部付近に倒木帯
鞍部付近に倒木帯

 倒木帯にも踏み跡が続いているので、その跡を追って越えて行きました。(下写真)

暫くは平坦な尾根が続く
暫くは平坦な尾根が続く

 暫く平坦な尾根となり、途中で倒木の株に”←下山方向”の文字が書かれていました。 左下方面に赤テープが続いているので、下の林道(青木林道)へと降りる道でしょうか?(下写真)

青木林道への下山口?
青木林道への下山口?

 ここを越えても暫くは平坦波地が続きます。 しかし、前方に「奥茶臼山」が見えてくるとそちらに向かって傾斜が増していき、北斜面と言うこともあり残雪の量も増えてきました。(下写真)

前方に奥茶臼山
前方に奥茶臼山

赤テープが多く迷うことは無い
赤テープが多く迷うことは無い

ここから登りに
ここから登りに

 ここも2350m手前から「前茶臼山」同様、岩場が現れました。 岩場は登れそうもないので、右から回り込みたい所ですが、密集した木々に阻まれ苦労させられます。(下写真)

岩場を越えるが雪で難儀する
岩場を越えるが雪で難儀する

 無理やり体を狭い樹林の間に入れて越えていきますが、岩場の先から雪斜面でまたも苦労させられます。(下写真)

岩の上部から展望
岩の上部から展望

夏道が続くが・・・
夏道が続くが・・・

 夏道は左斜面を一直線に登っていますが、この時期まだ雪で覆われ滑落すると怪我はしないまでも登り返すのが大変そうです・・・。 右の幹や枝に掴まりながら慎重に越えていくと、木材集積場跡に到着しました。(下写真)

植林の中を進む
植林の中を進む

木材集積場跡に到着
木材集積場跡に到着

 ここまで来ると山頂は間近です。 以前もしらびそ峠からここまでは来ています。 途中ま切り株にザックを置いて、空身で山頂までピストンして行きました。(下写真)

取り敢えず山頂へ
取り敢えず山頂へ

奥茶臼山山頂
奥茶臼山山頂

左から加加森山・池口山・鶏冠山など
左から加加森山・池口山・鶏冠山など

 山頂には最近誰も訪れた形跡は無く、この日も結局登山者には会いませんでした。 ザックをデポして所まで戻り、ここでの絶景を楽しみながら昼食休憩として行きました。(下写真)

奥茶臼山からパノラマ
奥茶臼山からパノラマ

恵那山方面
恵那山方面

中央アルプス方面
中央アルプス方面

前茶臼山と奥に北アルプス
前茶臼山と奥に北アルプス

南アルプス方面(中央が塩見岳)
南アルプス方面(中央が塩見岳)

左から仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳・アサヨ峰など
左から仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳・アサヨ峰など

二児山(手前は鳥倉山)
二児山(手前は鳥倉山)

北アルプス北部(蓮華岳・鹿島槍ヶ岳・白馬岳など)
北アルプス北部(蓮華岳・鹿島槍ヶ岳・白馬岳など)

木曽駒ヶ岳アップ(黒いのは宝剣岳)
木曽駒ヶ岳アップ(黒いのは宝剣岳)

南駒ヶ岳・空木岳など
南駒ヶ岳・空木岳など

越百山と奥に木曽御嶽山(噴気も見える)
越百山と奥に木曽御嶽山(噴気も見える)

安平路山と奥に白山の山頂部が
安平路山と奥に白山の山頂部が

左に能郷白山、右に平家岳など
左に能郷白山、右に平家岳など

恵那山アップ
恵那山アップ

左から雨飾山・高妻山・火打山・妙高山など
左から雨飾山・高妻山・火打山・妙高山など

栂村山・前茶臼山間の伐採地
栂村山・前茶臼山間の伐採地

丸山方面
丸山方面

赤石山アップ
赤石山アップ

 上空に薄雲は掛かっていますが、快晴といって差し支えないでしょう。 遠く北アルプス北部や新潟の山々まで見えており、この時期としてはこれ以上はない天気でした。

 結局1時間ほど滞在し、流石に肌寒くなってきたので下山することにします。 とは言え、前茶臼山までは登り返しとなりますし、幾つか急斜面を下るのでまだ安心は出来ません。
 先程の雪の急斜面も上から見ると大したことは無く、強気で下っていきます。 また、行きに苦労した岩場なども雪の無い所を選択しながら降りて行きました。 前茶臼山からの下る途中、間違えて尾根を真っ直ぐに下っていくと唐突に岩場の上に出てきます。(下写真)

岩場の展望地
岩場の展望地

 往路ではまったく意識せず絶壁に見えていた所ですが、岩の上では展望地となっていました。(下写真)

伐採地を望む
伐採地を望む

 ここからは無難に往路と同じコースで降りていきましたが急斜面となっています。 ここは岩の左手から下の林道へ降りられそうですし、迂回すれば楽に栂村山へ戻られそうです。

 最高点を通過すると倒木体となります。 ここは行きに北寄りからの方が楽に見えたので、そちらを意識して歩いていきました。 往路同様、鉄柵があるので倒木の間を抜けていきましたが、ここで足に鉄線が絡んで無理やり抜けていきます。(下写真)

倒木帯は右(北)から迂回
伐採地は右(北)から迂回

 「栂村山」の三角点を越えると雪も少なくなります。 軽アイゼンを脱ごうと足元を見ると、片足だけアイゼンが無くなっています・・・。 先程、金網に絡まった時にからみ取られたようですが、取りに行く気力(古くなりそろそろ交換時期とも思ってました)も無いので諦めることにします。

 また苔の森に戻ると、今度はふかふかの苔をジックリと見ていきました。(下写真)

陽を浴びる苔の絨毯
陽を浴びる苔の絨毯

苔アップ
苔アップ

 この辺りには往路も縱橫に踏み跡があるのを確認しています。 その一つが西の林道に降りていってるだろうと考え。そちらへ向うことにしました。(下写真)

帰路は西の林道へ進む
帰路は西の林道へ進む

右が行き通った尾根(左へ)
右が行き通った尾根(左へ)

 明確な踏み跡はありますが、リボンなどの目印は無いので踏み跡を見失わない様に歩いていきます。(下写真)

雰囲気の良い森を抜ける
雰囲気の良い森を抜ける

 道はうまい具合に付けられており、斜面を下る道も大した傾斜ではないので、安心して降りていけました。(下写真)

踏み跡はここから左へ下りていく
踏み跡はここから左へ下りていく

斜面を降りて行く
斜面を降りて行く

 そして斜面の上部から10分ほどで、無事林道へと降り立ちます。(下写真)

林道出合
林道出合

右上から降りてきた
右上から降りてきた

 ここまで来れば後は林道歩きだけなので気が楽です。 林道が崩落していないことだけを願い歩いていくと、往路の分岐と合流しました。(下写真)

後はひたすら林道歩き
跡はひたすら林道歩き

ここで往路の道と合流
ここで往路の道と合流

 気持ちのよい林道をトボトボと降りていきますが、要所要所でショートカットし距離を稼ぎます。 途中、前方に人が見えてきましたが、林道の斜面を測量をされている方で挨拶を交わしていきます。
 そして林道を45分ほど歩くと、無事に車まで戻ることが出来ました。

 帰路は落石に注意しながら走り、途中の展望地で南アルプスを眺めていきました。(下写真)

林道始点の展望地からの眺め
林道始点の展望地からの眺め

【おまけ】

 帰路は途中にある松下家を見学することにしました。 周辺は標高も高いので、サクラが見頃となっていました。(下写真)

満開のサクラ
満開のサクラ

 残念ながら、肝心の松下家は月火は休みで中は見ていけなかったので、外側だけ見ていきました・・・。

松下家を外から見学
松下家を外から見学

松下家1
松下家1

松下家2
松下家2

今回の反省点は、
・特にありません。

 次回ですが、終盤となっているかも知れませんが、鈴鹿にアカヤシオを見に行く予定です。


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たそがれ高洋

御無沙汰しております、おどさん
相変わらずといっては失礼ですが本当によく歩かれますね。
奥茶臼山はこの山域の盟主ですよね。
シラビソとは反対の大鹿村から、ということは
かつてニホンオオカミの最後の生息地ですね。
アイゼンが絡め取られたのも、そこら辺に何とかですよ。
ロングルートでいつまでも楽しい歩きを、どうぞ。
by たそがれ高洋 (2017-05-05 20:28) 

山子路爺

やっぱり雪のある山の眺めは良いですね。

by 山子路爺 (2017-05-05 23:18) 

おど

たそがれ高洋さん、コメントありがとうございます。
 この季節、気持ちが良いのでどれだけ歩いて行けそうです。 雪道は兎も角、林道歩きも嫌にはなりません。
 大鹿村からのコースは、以前から歩きたいと思っていたので、ようやく行けたと行った感じです。 ずっと踏み跡が続いていたので、夏に向かっても良さそうですね。

山子路爺さん、コメントありがとうございます。
 正にその冠雪した山を見るために向かいました。 林道歩きが長いだけで、山道は短いので比較的楽に山頂を踏めるのも良いですね。

by おど (2017-05-06 12:18) 

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