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[登山] 山梨県 河口湖から三ツ峠山・清八山・御坂山・黒岳縦走 [登山]

 今回は、以前から計画していて中々タイミングが無かった「三ツ峠山」に登ってきました。 河口湖からスタートし、府戸尾根を「天上山[てんじょうざん]」「霜山」と巡り、三ツ峠(木無山[けなしやま]・開運山[かいうんざん]・御巣鷹山[おすたかやま])へと登りました。 その後は、北尾根を「清八山」まで縦走し、「八丁山」「御坂山[みさかやま]」「黒岳」と御坂山塊を縦走し、展望地を経由して広瀬へと下山しました。 この日も午前中は良い天気となり、5合目付近まで冠雪した富士山を見ながら登ることが出来ました。

三ツ峠山(開運山)からパノラマ

山梨県
河口湖から三ツ峠山・清八山・
御坂山・黒岳縦走
日付2014年12月06日(土)
天気晴れ時々曇り(下山時、雪舞う)
山域御坂山塊
場所山梨県南都留郡富士河口湖町浅川
距離22.3Km (バス4.1Km除く)
累積標高+2236m -2236m
時間8時間10分 (バス乗車10分含む)
人数1名
撮影枚数894枚 (FUJIFILM FinePix XP200)
000枚 (SONY DSC-TX300V)
179枚 (Panasonic DMC-GM1)
登山難度
(A:安易~E:高度)

B(雪・落ち葉スリップ注意)

概略 。
行程・標高・距離・時刻(赤字はGPSの実績)
07:05835m0.0Km河口湖駐車場 出発
07:15 (00:10)878m0.6Km護国神社(登山口)
07:35 (00:20)1085m1.4Km富士見台 (5分休憩)
07:45 (00:10)1139.9m1.8Km天上山
08:20 (00:35)1301.7m4.3Km霜山
08:30 (00:10)1350m5.1Km鉄塔展望地 (5分休憩)
09:25 (00:55)1732m8.0Km木無山
09:45 (00:20)1785.2m8.8Km開運山 (5分休憩)
10:05 (00:20)1775m9.6Km御巣鷹山
10:50 (00:45)1483m11.9Km大幡八丁峠
11:00 (00:10)1593m12.3Km清八山
11:20 (00:10)1580m13.1Km八丁山 昼食休憩
11:35 (00:15)1580m13.1Km八丁山 出発
11:45 (00:10)1513m13.7Km八丁峠
12:10 (00:25)1460m15.0Km御坂峠
12:35 (00:25)1596m15.9Km御坂山 (5分休憩)
13:00 (00:25)1520m17.1Km旧御坂峠
13:45 (00:45)1792.7m18.6Km黒岳
13:50 (00:05)1780m18.7Km黒岳展望台 (5分休憩)
15:00 (01:10)870m21.8Km露天風呂天水付近
15:05 (00:05)835m22.3Km広瀬バス停(バス乗車)
15:15 (00:10)835m26.4Km河口湖駐車場 到着

ルートラボ

実績コース(緑色は予定、赤色が実績)
20141206_map.jpg

 今回のコースは、元々夏に「黒岳」から更に「節刀ヶ岳」と「毛無山」までを縦走するコースとして計画していたものを、距離を短くして再度計画し直したものです。

 久しぶりの遠出となるので、朝3時半には起きて4時前には出発しました。 最近の癖で違うインターへと向かいかけ、余計な時間が掛かりますが、その後は東名と新東名を順調に走り、ほぼ予定通り「御殿場IC」に到着しました。
 ここから初めてとなる東富士五湖道路を北上し、頂上付近が朝日に照らされだした富士を見ながら河口湖へと向かいました。 富士吉田ICで降り河口湖駅前を通過して、河口湖畔の無料駐車場に到着しました。(下写真)

河口湖 無料駐車場

 駐車場は思ったよりも空いており、遊覧船のりば前に駐車して出発の準備をします。 この日は寒気と放射冷却の影響で冷え込んでいますが、温度計を見ると0度と大したこと?はありません。
 しかし、春秋用のズボンを履いてきてしまい、下にヒートテックを着ているとは言え少し冷えて来ました…。 それにしても、富士山には笠雲が掛かっていますが、朝から快晴の青空でテンションが上ります。(下写真)

河口湖と御坂山塊(最高点が黒岳)

 準備が整った所で、道沿いのトイレに寄りその向かいにある道を登っていきます。(下写真)

左手の道からスタート

 T字路となり右手の経てる手前の道を奥へと進みます。(下写真)

ホテルの脇を登る

ホテル前から河口湖の展望

 一旦下ると「天上山公園」と書かれた道標と、左手に神社の鳥居が建っており、ここから登山の開始となりました。(下写真)

天上山公園へ

神社の脇から登る

 ここはアジサイ散策路と呼ばれる遊歩道ですが、当然この時期には見るものはありません…。(下写真)

アジサイ散策路案内図

 暫くつづら折れの道を登るとナカバ平(中半平?)と呼ばれる展望地に到着しました。(下写真)

ナカバ平へ

ナカバ平

 ここで出発後初めての富士山の展望が拝めます。(下写真)

ナカバ平から富士山

 奥の道を更に登って行くと、程なく左手ロープウェイ駅が見えてきて、その終点となる富士見台に到着しました。(下写真)

富士見台(ロープウェイ駅)

直下に富士急ハイランド

ここがカチカチ山?

うさぎ神社

うさぎ神社について

 ここで暫く展望を楽しんでから、三ツ峠山へ本格的な登山となります。(下写真)

三ツ峠へ向かう

 少し登ると分岐となり、直進で天上山への直登となります。 ここは山頂に向かって登って行きました。(下写真)

天上山へ登る

 すぐに山頂が見えくると、奥から犬を連れた散歩中の方も丁度到着します。 程なく山頂に到着し、写真を撮りながら軽く話をした所で小型犬とすれ違いに北へと向かいます。(下写真)

天上山山頂(小御嶽神社)

小御嶽神社説明文

 斜面がなだらかになり、先ほどの分岐と合流すると、広く歩きやすい道が続きました。(下写真)

ここで合流

歩きやすい道が続く

 先ほどの散歩の方はどこから登って来られたのだろうと考えながら歩いていると、前方に林道が見えてきます。 林道の左手は冬季通行止めでゲートが閉まっていますが、右下には建物があり、そこまでは下から登ってこられるみたいで、車が1台駐車しており納得です。(下写真)

林道を横断(林道は冬季通行止め)

 林道を横断し道標に従って登山道へと入ります。 ここからの道は、古い道なのか、土が掘られた中を進んでいくことになりました。 しかし、水分を含んだ土に霜が降りて、ガリガリと踏み抜きながらの道が続き、通常よりも疲れます・・・。(下写真)

堀れた道を進む

 道は1234mピークまで上ると思われましたが、地図通りに南東斜面をトラバースして行きます。(下写真)

1234mピークは右斜面をトラバース

 右手の樹間から所々で吉田方面の景色が枝越しに見えています。 陽も差し込み、明るい道を歩いて行きました。(下写真)

吉田市街地方面の展望

  この季節にはぴったりの名前となる「霜山」が近づくと傾斜が強まりました。 しかし、山頂標識を見逃したのか、気が付くと山頂をつうかしており、次の登りへと登りかけています…。(下写真)

霜山への最後の登り

 平坦な道が続き、冬枯して明るい道を気持よく歩いていきます。(下写真)

気持ちのよい歩きが続く

 唐突に標識が沢山並んだ三叉路に到着しました。 左右はそれぞれ麓へと降りる道で、直進が三ツ峠へと向かう尾根沿いの道なので迷う事はありません。(下写真)

三股分岐(中央の尾根沿いを進む)

 分岐を通過すると登りとなり、視界が開け高圧鉄塔が見えてきました。(下写真)

高圧鉄塔に到着

 鉄塔下はこのコース中盤の展望地となっており、富士山から木無山まで見渡せました。(下写真)

鉄塔からの富士山の展望

鉄塔からの富士山の展望2

左から十枚山・大室山・毛無山・足和田山など

富士山アップ

箱根方面(右奥に薄っすらと天城山脈)

右から御正体山・丹沢山地(檜洞丸・蛭ヶ岳)・大室山・今倉山・赤鞍ヶ岳など

前方に木無山が見えてくる

節刀ヶ岳・鬼ヶ岳(中央右)、奥の南アルプスは雲の中

 ここで5分ほど休憩がてら展望を眺めて行きました。 じっとしていると寒いので三ツ峠へと向かい、緩やかな尾根道を歩いていきます。 尾根は次第に細くなり、右の展望が開けています。(下写真)

東(東京)方面の展望

細尾根

 標高が1400mを越えると気温も低くなり、日陰には前々日の雪が残っています。 また、空気が冷えて口の中が凍えそうです。 ザックに付けている簡易温度計を見ると、氷点下9度となっていました…。 喉に悪いので、ここからは鼻呼吸を意識して登っていきます。(下写真)

気温が低くなり雪も残る

 その後も徐々に標高が上がり、1582mピークは雪の多い西斜面を巻いて登って行きました。(下写真)

1582mピークも巻く

 木無山の最後の登りとなるとザレた道となり、ここも霜が降りて歩きづらくなっているので、足元に注意しながらゆっくりと登っていきます。(下写真)

ザレた道となる

 陽が当たっていても、この寒さではあまり溶けないようで、針葉樹の枝などには雪が残っていました。(下写真)

木にも雪が残る

 木無山の山頂台地?に到着したのか、傾斜が緩み雪も1cmほど積もっています。(下写真)

雪道(1cm程度)となる

 右手を見ると、向かう開運山と電波塔などが見えてきました。(下写真)

右手に開運山が見えてきた

 樹木が減り笹の多い道となると、程なく山頂標識の立つ「木無山(けなしやま)」に到着しました。 山頂部は、名前とは裏腹に木々で覆われ展望は余りよくありません…。(下写真)

木無山山頂部

木無山

  山頂は母の白滝との分岐になっていますが、そのまま直進して開運山へと向かいます。(下写真)

開運山へ

 ここまで前日までの足跡しかありませんでしたが、木無山から先には真新しい踏み跡が残っていました。 前方から人の声も聞こえてきて、右手に展望地となっている主登山道との合流点に到着します。 ここからも富士山が見えますが、目の前には開運山と屏風岩が見えているので、そちらへと足早に進んで行きました。 三ツ峠山荘を通り過ぎて小広い展望地に登ると、南アルプス方面の展望が広がります。(下写真)

三ツ峠山荘

開運山近影(屏風岩に人影なし…)

手前の展望地

 一旦鞍部へと降りて、「四季楽園」を通り抜けると、御巣鷹山との分岐がありました。(下写真)

四季楽園

右:開運山、左:御巣鷹山分岐

 ここからは雪の付いた急登となります。 もともとザレた斜面なのか、階段状に板が打ち付けられています。 その為、滑り落ちることはありませんが、その横を練習がてら蹴りを入れつつ登っていきました。(下写真)

雪道の急登(雪が少ないので何とか登れる)

 そして出発から2時間40分ほどで、三ツ峠山(開運山)の山頂に到着しました。 山頂の石の標識は後で見ることにして、まずは南の絶壁上に張られた鎖手前から富士山などの絶景を眺めていきます。(下写真)

開運山からのパノラマ

甲府方面(中央:御坂山、中央左:黒岳)、南アルプスは雲の中

富士山

甲府市街地(天気が良ければ奥に北アルプス…)

御巣鷹山(手前)、奥は国師ヶ岳だが雲の中(左が金峰山)

八ヶ岳も見えない…

黒岳アップ

 そうこうしている間に5名ほど登って来られ、山頂は大賑わいです。 石の山頂標識は逆光で上手く撮れないので割愛し(笑)、三ツ峠の最後の一座「御巣鷹山」へと向かいます。 しかし、山頂から向かう道が分からないので、一旦先ほどの分岐まで戻ることにします。(下写真)

林道を歩く

 雪がもっと多ければ滑って降りて行けますが、少ないので滑らないよう慎重に降りて行きます。 分岐からは車の轍の残る林道を歩いて行きました。 程なく開運山からの分岐と合流すると、左の御巣鷹山へと折れて行きます。(下写真)

分岐を御巣鷹山へ

 暫く進むと前方に沢山の電波施設を載せて窮屈そうな「御巣鷹山」が見えてきました。(下写真)

御巣鷹山への登り

 急斜面となり展望が開けます。 ここを登って行くと、呆気無く山頂に到着しました。 しかし下から見た通り、施設の建物でどこが山頂なのかハッキリしません…。(下写真)

開運山と富士山

御巣鷹山は施設で占拠

 西側に続く細い道を入って行くと西側が少し切り開かれ、景色が何とか見られる程度でした。 しかも、山頂標識らしきものは見当たりません・・・。(下写真)

辛うじて西側の展望

 手前の木にぶら下げられた標識に従って、西斜面を降りていきます。 すぐに宝との分岐標識が見てきますが、ここは左(直進に近い)を目指して降りて行きました。(下写真)

宝との分岐(左の清八峠へ)

 この先で明確な道は左へと降りていきます。 しかし、地図では北西に続く尾根沿いに道が書かれているので、どこかで道を間違えたかと、尾根心へと登り返しました。
 しかし、結局この道は付け替えられたのか、先ほどの道が正解の様です…。 戻るのも面倒なので、尾根の薄い踏み跡を辿って降りていきますが、急斜面もあるのであまりお勧めではありません。(下写真)

古い踏跡はあるが

無理やり降りていく

 傾斜が緩むと、先ほどの道が遠回りし左から合流し一安心です…。(下写真)

登山道と合流

 ここからは地図通りに尾根沿い良い道が続いていました。 地図上には「茶臼山」と「大幡山(おおはたやま)」がありますが、茶臼山は山頂を巻いていき、大幡山も標識が無いとうっかり過ぎてしまいそうな山頂です。(下写真)

茶臼山付近

登り返す

大幡山

 「大幡山」を通過すると、高圧鉄塔へと一気に降りていきます。(下写真)

峠へと標高を落とす

 高圧鉄塔はこの辺りに多くあり、この後にも何箇所か見かけます。(下写真)

鉄塔出合

八丁山

大幡集落方面

 ピークを登り返し緩やかな下りとなると、鞍部が「大幡八丁峠」で、左手の登山道手前まで林道が延びてきています。(下写真)

登り返しに

大幡八丁峠

 「清八山」への上りとなり、急斜面を登っていくと左手からの分岐と合流します。 丁度その道から数名の登山者が、「清八山」に向かっていました。(下写真)

清八山への登り

 清八山の手前の峰から露岩となっており、稜線沿いに細い道が続いています。(下写真)

清八山は露岩の山頂部

 展望の良い所に到着したので、ここで展望を眺めて行きました。 しかし帰宅後確認すると、もう少し奥の樹林の中に山頂があったようです…。(下写真)

清八山からパノラマ

右の御坂山・黒岳へと続く尾根

 「清八山」から清八峠を挟んで700mほど先に「本社ヶ丸」が見えていましたが、事前の調査不足で往復時間が分からなかったので今回はパスとします。(下写真)

本社ヶ丸

 先ほどの分岐まで戻り、分岐からは西尾根を縦走して「黒岳」へと向かいます。(下写真)

尾根を辿る

 女坂峠との分岐を通過し、小ピークなどを上下して次第に南下して行きます。(下写真)

女坂峠分岐

 清八山で昼食休憩の予定でしたが、風が強く休むには適していません。 休憩適地(展望、陽射し、風よけ)を探しながら、歩いていきますが中々よい所が見当たりません…。 八丁山に登ると座るのに適した岩があり、風よけにもなっており陽当りも申し分ありません。(下写真)

八丁山

 ここの岩に座り込んで、温かい食事(カップ麺とおにぎり)を食べていきました。 富士山方面は木々で邪魔され展望はよくありませんが、岩の脇から南アルプス方面が見えています。(下写真)

甲府(南アルプス)方面の展望あり

釈迦ヶ岳アップ

この岩の上で休憩

雲が多くなってきたが、まだ陽射しはある

 ここまで雪の影響なのか、当初の予定より時間が掛かっています。 まだ先は長いので食事を早めに食べて出発します。 下り道となり、一気に降りて行くと前方に高圧鉄塔が見えてきました。(下写真)

八丁峠の鉄塔

 この鉄塔付近が「八丁峠」で、その鉄塔の左下に清八山手前にあった大幡八丁峠の鉄塔が見えています。(下写真)

八丁峠

 1498mピークに登り返すと、90度西に折れて御坂峠へと降りて行きました。(下写真)

1496mピークから御坂峠へ下りる

 途中に富士山の展望地が広がっており、出発地点の河口湖やその周辺が見えていました。(下写真)

途中の展望地から富士山

河口湖アップ

 更に下って行くと御坂峠に到着します。(下写真)

御坂峠

 ここからは長い上りが続き「御坂山」へと登って行きました。(下写真)

前方に御坂山が

こちらにも展望地が

御坂山の登り1

 広い尾根道となりそこを登りつめると山頂に到着しました。(下写真)

御坂山の登り2

後ろを振り返る(中央:清八山)

 御坂山の山頂は展望がなく、ベンチなど座る場所もありませんが、ここでデザートのみかんを食べて行きます。 しかし、ザックの上部に入れていたからか、冷凍みかん一歩手前で冷たくなっていました…。(下写真)

御坂山(展望なし)

 微妙に双耳峰となっているのか 、緩やかな登りをもうひとつのピークへと上がると、後は旧御坂峠への降りとなりました。(下写真)

1591mピーク

前方奥に黒岳

また鉄塔

鉄塔からの眺め

左:御坂山、中央左:三ツ峠山、その右が府戸尾根

 ここまで道はしっかりしていますが、道標は殆どなくテープも最低限となっています。 その為、落ち葉で踏み跡が隠れ戸惑う場所もありますが、幸いな事に薄く積もった雪に先行者の足跡が付いており助かりました。(下写真)

踏み跡があり助かる

この下が旧御坂峠

 程なく旧神坂峠に到着しました。 最近まで茶屋が営業されていた様ですが、今は建物が残るだけで人影はありません…。(下写真)

旧御坂峠(御坂茶屋は廃業)

 ここで黒岳方面から降りてきたペアの登山者とスレ違いました。 挨拶を交わし、入れ違いに向かうことにします。(下写真)

予定通り黒岳に向かう

 峠には御坂天神社と書かれた祠が立っていますが、ここも前回同様、昔はにぎわいのある街道どうだったのでしょうか?(下写真)

御坂天神社

 黒岳まではそれほど距離はありませんが、峠の道標には1時間半となっています・・・。 この時点で13時と、ここまで来れば時間的には余裕があるので、ゆっくり目に登って行きました。(下写真)

幾つか小ピークを越える

 ここも所々切り開かれ富士山が望めますが、上空には厚い雲が漂い始め富士山の山頂部はすでに飲まれています・・・。(下写真)

富士山は雲に没する

 また、西方面を望むと霞んだ雲がこちらに近づいてくるのが見えています。 感じからすると雪雲のようなので、急いだほうが良さそうです。(下写真)

雪雲が近づく

最後の急登

 岩が多い登りとなり、雪が付いていやらしい場所もありました。 慎重にこなして傾斜が緩むと山頂まではすぐのようです。(下写真)

山頂手前

 奥へ進むと広い山頂部に到着しました。 左斜面には崩壊した建物がありますが、木々に覆われた山頂からの展望はありません。(下写真)

黒岳山頂(一等三角点)

 奥に展望地があるので、道標に従い歩いていきます。(下写真)

奥の展望地に

 すると岩の絶壁上部へと出て、「富士山」から「鬼ヶ岳」まで見渡せました。(下写真)

展望地から富士山(下に河口湖)

右に鬼ヶ岳へと続く稜線(その左奥に毛無山など)

出発地付近を望む(左が天上山)

黒岳展望地からパノラマ

 ここで最後の休憩としていきます。 眺めに満足したところで、展望地の脇から続く細い道を尾根沿いに降りて行きました。(下写真)

展望地脇から下山路

 一見すると道など無いように見えますが、紐などで印が付いています。 道はうまい具合に付けられており、道には雪もありますがスリップなどの心配はありません。(下写真)

雪はあるが問題なし

 再度絶壁の横を通りぬけ、一気に標高を落としていきました。 幸い、こちらは南斜面なので日当たりの良い所はまったく雪は付いていません。(下写真)

下山尾根を見る

南斜面は溶けている

 しかし、途中から土の急斜面となり、溶けた霜で泥となり足元を取られます・・・。 また、先行する方がいるようで、滑った跡が残っていました。(下写真)

霜が溶けて滑りやすく

 下山中、案の定チラチラと小雪が待ってきました。 幸い、チラついた程度で、その後は陽射しも戻ってきました。 このコースはこれでも一般道(実線)となっているので、途中から緑色をした「至 広瀬」の標識が要所要所で見られて安心出来ました。(下写真)

至 広瀬の標識が沢山あり助かる

 尾根の分岐点手前で「板取沢」へと降る道と別れました。 そして尾根の分岐点では、先ほどの標識が2つ左を指しており、間違えないように促されます。(下写真)

板取沢分岐(右へ)

ここは標識に従い左斜面を降りていく(直進は烏帽子岩へ)

 その後は植林帯を抜ける道となり、作業道も兼ねて歩きやすくなりました。(下写真)

標高が下がり落ち葉の道に

しっかりした道に

キレットを通過

細尾根を突き進む

 下から犬の鳴き声や生活音が聞こえてきました。(下写真)

里が近い

 最後の尾根を降りて行くと、深く掘られた道となり、そこに落ち葉が溜まっています。 ここで不用意に落ち葉の上に足を置いた為、落ち葉ごと数メートル滑り落ちていきました…。(下写真)

落ち葉の斜面を降りるが…

 溝沿いに滑るだけなので、それほど危険はありませんが、倒木や石があったら堪りません…。 膝高の落ち葉が積もって大変滑りやすくなっているので、落ち葉のないところを選びながら降りて行きました。(下写真)

膝高の落ち葉が積もる

最後の斜面だが気が抜けず

 それでも最後の20mほどは、設置されているトラロープを掴まりながら慎重に降りて行きました。 そしてロープに誘導されながら、堰堤を渡り無事道路に合流しました。(下写真)

作業場上からロープで誘導

堰堤を通り道路へ

 ここまでくれば下山したも同然です。 道沿いに下って行くと、右に露天風呂 天水が見えてきました。 当初は、ここで汗を流そうかと思っていましたが、寒さのせいで汗は余りかいていません。(下写真)

露天風呂 天水の近く

 ここは素通りし、大通りへと出てきました。(下写真)

美術館の標識が目印

 ここから駐車地までは4Kmほどですが、バスを利用する予定にしてあります。 しかし、事前に印刷したバスの時間は16時まで無いと思い込んでいました。 しかし、参考にした時刻表を勘違いしていたのか、富士山の世界文化遺産登録後の4月からは、20分間隔で運行していました…。
 そうとも知らず、4Kmを歩く気満々でバス停に到着するまもなく、後ろから「乗りますか?」の声が。 「えっ」と思って振り返ると、バスが脇に止まって再度「乗りますか?」と聞かれます。 どこ行きかも分からないので、行き先が河口湖駅となっていることを確認し、バスに乗車しました。

 バスはほぼ満車の状態で、その後の停留所も乗る方のほとんどは外国の方です。 バスの運転手の方は、多国語を駆使して会話されておりビックリです…。(結局、満車となり、後ろのバスに乗るよう説明していました)
 8分ほどでロープウェイ駅前に到着し、今回も無事駐車場に戻って来られました。(下写真)

河口湖オムニバス(赤と黄色のバス)で到着

無事到着

今回の反省点は、
・特にありません。

 次回ですが、雪が一気に積もったので雪山に行こうと思っています。 しかし、土曜日の天気が悪い場合は、温かい南国の山?に行くかも知れません。


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コメントの受付は締め切りました
OJJ

何時も楽しませてもらっています。行動半径も距離も標高差も観天望気も・・何と言ってもこちらには富士山が無いし雪を抱く山もほとんど無い。
降れば雪崩が心配と言う地域ですからスキーも精々1月2月のみ・・。
by OJJ (2014-12-10 21:11) 

シラネアオイ

今晩は!
冠雪した富士山見事に綺麗ですね!
蕎麦が美味しくできるのは日中と夜の寒暖の差だそうです!
その点では北海道のほうがよいのでしょうね!!
by シラネアオイ (2014-12-10 23:46) 

mimimomo

おはようございます^^
また後ほどゆっくり伺います。
by mimimomo (2014-12-11 06:29) 

g_g

周回する途中の富士山がいろいろな姿を見て
楽しませて頂きました、それにしても寒そうでしたね。
by g_g (2014-12-11 08:05) 

mimimomo

改めまして、おはようございます^^
なんだかちょっと懐かしい。登りに利用されたところは、一番最初に三ツ峠に登った時、下りに利用した道です、と言うことを思い出しました。
ぐるーっと周回されて、わたくしはそれを何度にも分け登っていますが(^^ さすがですね~一回で済んじゃう。
見えている本社ヶ丸には雪の時期に登りました。
やはりこういう山は雪の時期が富士山がよく見えて良いですね。
空気が澄んでいて、素晴らしい富士山の眺望も得られて、素敵な山歩きでしたね。
by mimimomo (2014-12-11 08:42) 

makiwarikun

富士山の写真がどれも綺麗ですね。
やっぱり、♪ふーじは にぃ~ぽん いちのやま~♪
でも、私は登りたくないのですよね。百名山制覇のためにイヤイヤいつかいきますけど…
by makiwarikun (2014-12-11 21:07) 

nousagi

おどさんですから、
もうち~っとも驚きませんが(笑)
頑張る私の2~3日分を1日で歩いてしまうのは
とても効率がいいですね。
6日は飛び切り寒い日でしたね。
冬でも、陽だまり山行で汗をかいたあとのミカンは
とても美味しいですが、
こんな日は、歯に沁みそう・・・。(^^;
by nousagi (2014-12-12 16:34) 

テリー

6km、さすが、鉄人ですね。
素晴らしすぎる天気で、富士山に、最初は、笠雲があったのに、後からは、すっかり、なくなってしまいましたね。

写真好きな人から言わせると、少し、雲があった方がいいという人もいますが、遠くの山まで、見通せて、良かったですね。
by テリー (2014-12-12 23:29) 

joyclimb

富士山の展望が良いコースですね^^
遮るもののない富士山の風景、山並み越に見る富士山、
何れも良いですね^^

by joyclimb (2014-12-13 13:42) 

おど

OJJさん、コメントありがとうございます。
 自分のいるところからも、富士山は見られませんねぇ…。 雪を抱く山と言えば、白山から御嶽山まで天気が良ければ見えますが、行くとなると大変です。 それでも鈴鹿の山には雪が降ってきているので、年末までには雪山を楽しめると思います。

シラネアオイさん、コメントありがとうございます。
 富士山、何度見てもいいですね。

g_gさん、コメントありがとうございます。
 それほど角度が変わらないコースだったので、富士山自体はあまり変化がありませんが、前景が変わると違って見えますね。

mimimomoさん、コメントありがとうございます。
 今回の尾根コースは、概ね下りで使うみたいですね。 富士山を見ながらくだれるのが魅力なのでしょうか。 本社ヶ丸、登れなかったので、又の機会に周回コースしたいですねぇ。

makiwarikunさん、コメントありがとうございます。
 飛び抜けて高い富士山は、どこから見てもいいですね。 登りたくない百名山ですか、その気持分かります。

nousagiさん、コメントありがとうございます。
 今日も寒かったです…。 この日も雪が舞っていたのですが、朝一の冷え込みが厳しかったですね。 ミカン、凍る手前で歯に染みました。

テリーさん、コメントありがとうございます。
 富士山の笠雲、朝晩には多いですよね。 この日は、日が昇って暖かくなると一時的に消えたみたいです。

joyclimbさん、コメントありがとうございます。
 富士山周囲の山、どれも素敵ですね。 終日、富士山を見ながらの登山、よかったです。

by おど (2014-12-13 22:05) 

ひろたん

富士山をみながら歩きたいですね。
またテントを持って^^;
by ひろたん (2014-12-14 22:18) 

hrd

地元の見慣れた景色が多いですが、やはり山景色は新鮮です~やはり山からの富士山は魅力的ですね。
by hrd (2014-12-15 21:14) 

おど

返信が遅くなりました。

ひろたんさん、コメントありがとうございます。
 富士山、見えるたびに立ち止まりしばし展望を楽しんでいました。 テントは持っていくだけで大変ですねぇ・・・。

hrdさん、コメントありがとうございます。
 富士山は麓からでも、十分よい景色が見られますね。 山の上からだと、裾野まで見下ろせ、また違った景色となります。

by おど (2014-12-19 12:44) 

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